サラリーマンアングラー釣行記(その891)
秋田県N沢 2021.8.9

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

温泉に入って、旅館の部屋で飲んだのですが、疲れもあってあっという間に爆睡でした。
しかし、体の疲れはとれて快調の2日目でした。
朝5時に起きて天気予報を確認すると、雨の予報でしたが、折角なので6時に宿を出て川を探しました。
橋の場所で川を覗きながら探したために、時間だけが過ぎてしまいました。
帰宅時間のこともあるので、焦る気持ちを抑えながら川を決めました。


ロッドは、小渓流などに便利なショートロッド・TILF-48を選びました。
ルアーは重心移動のシンキングミノーのD-コークスです。

4.6gのウエイトですし、テールにタングステンを移動させてのキャストなので、飛距離が十分で狙ったポイントへ着水させることが出来ました。
そして、すぐに沈むので、岩陰に隠れる岩魚に悟られることなく底のポイントから誘い出すことが出来ました。
また、フラットサイドのボディーなので、ヒラ打ち効果が岩魚を狂わせました。

TILF-48にネオマグフックキーパーを付けて、ストレスを感じることなく移動してのポイント攻略が楽しかった。

操作性に優れたイル・フロッソの中でも最も短いロッド・TILF-48ですが、正確にキャストが出来る優れものなのです。
そんなタックルでしたので、多くの岩魚が反応してヒットすることが出来ました。
階段状に流れる河川でしたので、1つ1つのポイントが分かりやすく、岩陰の岩魚のポイントを狙うと、必ずと言っていいほど岩魚が反応してくれました。

ルアーのカラーを換えて楽しんでみても、反応があって面白いようにじゃれてくるのが見えました。
帰宅時間を考えての釣でしたので、どんどん釣り上がりました。
サイズこそイマイチでしたが、多くの岩魚が遊んでくれて満足する釣行となりました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうのは子供の頃と同じで、オヤジになったこの歳でも名残惜しく、秋田県・N沢をあとにしました。

RodTILF-48
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コークス51