後輩の深夜のドライブで、目が覚めた時には釣り場近くの林道を走っていました。
そして、ぼぉ~っと寝ぼけ眼で前を見ていると、く・く・熊だぁ~!
あっという間に熊は、山の中に消えていきましたが、これで、はっきりと目が覚め、不安な気持ちで更に奥の目的地の沢を目指しました。
目的の秋田県・T沢に着いて、支度をする前に電子ホイッスルを鳴らし続けてからタックルと熊スプレーをセットしました。
今回のロッドは、使い勝手の良いリアルフレックスのTRF-53をセットしました。
ルアーは、久しぶりに使うAR-HDミノーです。
AR-HDミノーは、AR-Sブレードの回転の凄さにフラットサイドのミノーを連�結させたもので、ただ巻きとトゥイッチでアピールが出来ます。
スビナーとして定評の高い回転性能のAR-Sブレード、それにキラキラとアピールするミノーが固定して接続されていないために、それぞれの機能・動きを生み出し、他にないアピールをするのです。
また、着水と同時にブレードが回転するので、シャローな流れに定位する渓魚も攻略を出来るのです。
そんなAR-HDミノーを結んでスタートしました。
すると、一投目からルアーを追う魚影が確認出来ました。
魚影が確認出来れば、後は口を使わせて釣るだけと思い攻め続けてファーストヒットでした。
Easy、easyと思い良く見ると、ウグイ??
なんで山奥でウグイなの?と思いながら続けていると、3連続のウグイに驚きました。
その間、後輩は岩魚だけをヒットしていたので、余計に驚きました。
そして、先行させてもらい、ようやく岩魚のヒットにホッとしました。
瀬尻の流れに出ていた岩魚のヒットで、攻め方・アプローチを考えて続けると岩魚のヒットが続くようになりました。
ルアーのカラーを換えながら、深いポイントや浅いポイントへ次から次へと攻めると、面白いように岩魚をヒットすることが出来ました。
小雨が降ったり止んだりする中、後輩と熊の事を忘れて上流まで来たところで、小腹もすいたので終了としました。
終わってみれば、多くの岩魚が遊んでくれて大満足の釣行となりました。
今回、久しぶりにAR-HDミノーを使いましたが、その効果の凄さを改めて確認することが出来ました。
Rod | TRF-53 |
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Reel | D社 |
Line | PE+5.0Lb |
Lure | AR-HDミノー |