サラリーマンアングラー釣行記(その889)
秋田県M沢 2021.8.1

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、昼頃からの入渓で秋田県・M沢に行って来ました。
残暑が続く秋田の天気でしたが、秋が見え隠れした自然で遊ぶことで満足出来ました。

久しぶりに使うD-コンセプト48MDは、深さ、演出、飛距離の3つのコンセプト通りに使えました。
様々な攻め方が出来るルアーがD-コンセプトで、5gのウエイトが素早く潜り、すぐにくねるような泳ぎで誘う楽しさがあります。
また、ヒラ打ちの演出も出来るので、ルアーを選ばずオールマイティーなロッド・TILF-53は強い味方でした。

時間帯も遅いこともあって、入渓してしばらく反応がありませんでした。
ようやくルアーを追う魚影を確認出来ましたが、ヒットはしませんでした。
そして、またしばらく反応が無い時間が過ぎました。
ファーストヒットしたのは、入渓して1時間ほど経ってからでした。
水深もない流れでしたが、石の下の流れにし小さなポイトがあって、ピンスポットの狙い撃ちでのヒットでした。
とにかくヒットが無かったので、ファーストヒットは嬉しいものでした。

これで、狙うポイントを考え直すと、次のポイントでも岩魚のヒットが続きました。
カラーを換えながら、上流へ向かいました。
すると、岩魚のヒットがあるようになりました。

TILF-53のティップが優れているのでトゥイッチなどのアクションと、精度の高いキャスティングが出来て助かりました。
サイズアップこそ出来ませんでしたが、綺麗な岩魚達と遊ぶことが出来て満足する釣行になりました。

RodTILF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-CONCEPT48MD