サラリーマンアングラー釣行記(その886)
宮城県S沢 2021.7.30

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

前日からドライブしてソロキャンプをしていたので、早朝の清々しさを感じながら釣り支度をしました。
夏の終わりとなる7月の終盤でしたが、肌寒い朝で、日中は夏を思い出す気温に戻り、ウエアーの調節が難しい日でした。
今回は、宮城県・S沢です。

最初から使うルアーは、最強のヘビーシンキングミノーのD-コンタクトを考えていました。
ロッドは、リアルフレックスのTRF-53を使いました。
TRF-53は使い勝手のよいロッドで、トゥイッチやシェイクなど快適に使えて、ストレスを感じません。

そんなロッドで最強のD-コンタクトをコントロールするので、ファーストキャストでファーストヒットでした。

誰もが知っているD-コンタクトの慣性スライドなので、トゥイッチによるアクションで「止」と「動」を考えてのヒットが続きました。
シャローなポイントやダウンで攻めるポイント、堰堤でのポイントをそれぞれ考えた攻略が出来るD-コンタクトはやっぱり優れものでした。
今さらですが、やや後方に重心が固定しているので、4.5g 50mmのミノーは飛距離も充分で、フォールも速くレンジをすぐに攻めることが出来ました。

そして、カラーを換えてもD-コンタクトの威力は凄く、ヒットが続きました。
朝の肌寒さも日差しが射し始めると、一気に汗ばむ暑さになりヒットのポイントの変化を感じました。
ポイントの変化に対応できるのもD-コンタクトの凄さでもありました。

瀬に出ている岩魚、水深のあるポイントに浮いている岩魚、岩陰にピッタリと寄り添う岩魚など、岩魚を確認しながら狙うとヒットがありました。

本当に、今さらD-コンタクトの凄さを言っても仕方ないのですが、素晴らしいミノーであることで楽しい時間を過ごせました。
暑さと空腹に耐えきれず終了にしましたが、楽しかったぁ~。

RodTRF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コンタクト