サラリーマンアングラー釣行記(その882)
山形県O沢 2021.7.13

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、一年ぶりに釣りの師匠と一緒に山形・O沢に行って来ました。
極地的なゲリラ降雨が発生しているために、各河川は増水で出来ずに探しながらO沢まで来ると、増水はしているものの濁りが無くダメもとでのチャレンジをしました。

師匠はフライでしたが、私はロッド・REALFLEX TRF-53にAR-Sでした。

先行は師匠にしてもらい、後から私が攻めるスタイルでスタートしました。
スタートしてすぐに師匠にアタリがあったのですが、バレてしまったので私の番です。
シャローな流れのポイントにキャストして、AR-Sの特徴を生かしたリトリーブをすると。いきなりのファーストヒットでした。
やはり、流れのあるポイントでもブレードの回転が凄く、短いトレースでも効果を発揮してくれました。
まずまずの岩魚で、活性の高さを感じました。

そして、師匠にも岩魚がヒットし、二人で談笑しながら釣り上がりました。
AR-Sは着水・フォールからのアピールと立ち上がりの良さから、岩魚のヒットが止まりませんでした。
それにREALFLEX TRF-53ですので、一発でポイントへのキャストを決めることが出来て誘うことが出来ました。
特に、今回は師匠がやった後からなので、より正確さが求められました。

師匠がやっている時は待っているので、ネオマグフックキーパーが便利でした。

お互いに岩魚をヒットし、堰堤などでは数匹の岩魚を確認出来てヒットすることが出来ました。
AR-Sのカラーを換えながら、師匠がやり残したポイントで岩魚と遊ぶことが出来ました。

しかし、そんな楽しい時間も雨雲の発生で終了にしました。
このところの降水で、山の保水量も多いと感じましたので急いで戻りました。
車に戻ると、雨がポッリポッリと振りだし、沢はあっという間に濁りはじめ、車を動かすころにらは濁流となり、山の恐ろしさ感じた釣行でした。

RodREALFLEX TRF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureAR-S