サラリーマンアングラー釣行記(その881)
山形県H川 2021.7.6

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、山形・H川に行って来ました。
梅雨の合間の晴天は貴重ですが、案の定、寝坊をしてしまい、川に着いたのは午前10時30分過ぎでした。

途中でサルの群れに遭遇しました。
サルと逢うと釣れるという、自分だけのジンクスがあるのでワクワクしながらタックルをセットしました。

ロッドは、ネオマグフックキーパーを付けたTILF-53です。
ルアーは、AR-Sを選びました。
AR-Sを選んだ訳は、気温水温の上昇に伴い、活性が髙くなり瀬尻や流れに定位する渓魚が多くなりますので、流れでも安定してトレース出来ことと、ミノーで攻められた魚に目先を変えることで口を使わせることが出来るので選びました。
渓流=ミノーで攻める人が多いのですが、状況によってはスピナーであったり、ボトムノックスイマーのようななルアーが効果的なのです。
それに、活性が髙くても、ゆっくりと引くことの出来て長くルアーの動きを見せることが出来るAR-Sは抜群の威力を発揮してくれました。
「AR-Sブレード」の回転能力は渓魚に効果的にアピールします。
また、立ち上がりの速さは、岩魚などがいる小さなピンスポットの攻略にも最適でした。
ミノーのようなトゥイッチの動きとは違いますが、トゥイッチによる左右のスライドとちょっとしたフォールが岩魚を狂わせました。

そんなAR-Sスピナーですので、入渓直後から岩魚のヒットが続きました。

ポイントによって、カラーやウエイトを換えて狙っても同様にヒットが続きました。

上流への移動が多い渓流に、テンポよく釣り上がりが出来るネオマグフックキーパーは強い味方でした。

それに、ルアーを選ばないオールマイティーなTILF-53なので楽しい時間が続きました。

カラーを換えながらTILF-53でAR-Sスピナーの動きをコントロールし、その動きを確認しながら遊んでいました。
そして続けていると、視界に黑いものが・・・・
良く見ると、で・で・でたぁ~・・・・子熊でした。

熊スプレーを準備して、ホイッスルを鳴らすと、ゆっくりと逃げ出してホッとしましたが、子熊ということは??・・・親熊が近くに?

深追いは禁物・終了としました。

RodTILF-53
ReelA社
Line5.0Lb
LureAR-S