サラリーマンアングラー釣行記(その877)
山形県S川 2021.6.14

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、山形・S川に行って来ました。
自宅をゆっくりと出たため、着いたのは渓流釣りには遅い11時過ぎでした。
しかも、着いた頃には雷の音が山々から聞こえてくる状況でしたが、折角来たので釣り支度をしました。

ロッドは、柔軟に且つ臨機応変に対応するトラウティンスピン リアルフレックスのTRF-53を使いました。
釣り上がりの移動に楽なネオマグフックキーパーがついているので、今回も快適にテンポよく出来ました。

そして、ルアーは、水温の上昇と伴に活性が髙くなり、水深の浅い瀬などの攻略が出来るF-セレクト51を選んでみました。

すると、次の瀬でも同様のヒットが続きました。
ドライフライのように、魚体を出して喰いつくシーンには興奮が止まりませんでした。

雨を心配しながらの入渓でしたので、すぐにキャストを始めると、ファーストキャストから魚の反応がありました。
そして、2投目にファーストヒットでした。
スローに引くことが出来ることは、長く見せることが出来ることなので、渓魚にスイッチを入れさせることが出来ます。
流れの表層をユラユラと泳ぎ、上を意識した岩魚がたまらずに飛びついて来てのヒットでした。

ルアーのカラーを換えてもヒットがありました。

ポツポツと雨が降り始めましたが、空は明るさもあったので継続しました。
水深のあるポイントでは、流れ込みで岩魚の3連続のヒットがあって、F-セレクト51の泳ぎによる波紋の効果にも驚きました。
フローティングミノーと言っても、プカプカ浮いている状態でなく、リトリーブをすると、30~60㎝ぐらい潜って誘うので岩魚が出てくるのが分かりました。

その後も瀬を中心にキャストをして攻めると、ヒットがありました。

数匹釣ったところで雨雲の接近で、雨足が強くなってきたので終了としました。

今回は、釣行時間は少なかったのですが、F-セレクト51のお陰で短時間の勝負で遊ぶことが出来ました。

RodREALFLEX TRF-53
ReelD社
LinePE+6.0Lb
LureF-セレクト51