サラリーマンアングラー釣行記(その869)
栃木県鹿股川 2021.5.7

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、渓流シーズンでも一番気持ちよく遊ぶことが出来る季節に、栃木・鹿股川に行って来ました。

5月に入り、日々、山の麓から山頂に向かう新緑の波が渓流釣りの楽しさを感じさせてくれて、川に向かう足取りも急いでいるのが分かりました。

今回は、岩魚狙いを考えていましたので、ボトムノックスイマーのみでやることを考えていました。
そして、ロッドは、どんなルアーにも対応する渓流には欠かすことの出来ないTILF-53を選びました。

しかし、期待とは裏腹に簡単には行きませんでした。
狙っても、狙っても、魚影を確認することが出来ませんでした。
それでも諦めずに、ボトムノックスイマーの左右にダートする動きを確認しながら、岩魚のポイントを狙い続けました。
しばらく動きを確認して狙っていると、岩魚がヒットしてくれました。

同様に動きを確認しながら続けていると、またまた岩魚がヒットしました。

TILF-53のティップの曲りと感度の良さを利用して、ボトムノックスイマーに動きを与えるとヒットが続くようになりました。

そして、カラーを換えながら岩魚たちと遊ぶことが出来ました。
気が付けば、開始当初の無反応のことを忘れ、多くの岩魚がボトムノックスイマーにくるっていました。

曇り空だった天気も、ポツポツと小雨が降り始めたために終了としました。
しかし、やっぱりボトムノックスイマーは、岩魚に効く最高のルアーでした。

RodTILF-53
ReelD社
LinePE+4.0Lb
Lureボトムノックスイマー