サラリーマンアングラー釣行記(その867)
栃木県蛇尾川 2021.4.26

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、蛇尾川に行って来ました。
天気は良かったのですが、風が半端なく強風と言うより突風に近い状況でした。
それに加えて寒くて期待薄でしたが、強引にやってみました。

ロッドは、源流・渓流で活躍するトラウティンスピン イル・フロッソTILF-48を使いました。
ルアーは、岩魚にめっぽう効果があるボトムノックスイマーです。

川に着くと、意外にも風が強くなく安心してスタートしました。
しかし、一昨年の台風・大雨のためか、土石流の跡や落石で流れやポイントの変わった状況に、自然の恐ろしさを感じながら続けました。
魚影は薄く、ヒットの無いまま釣れ上がりました。
そして、ようやくヒットしたもののネットに入れられなく、バラシが5連続と最悪の状況でした。

未熟な釣りスタイルを痛感して撃沈モードのオーラいっぱいでしたが、ようやくファーストです。
小さな岩魚でしたが、ファーストヒットは嬉しいもので、撃沈モードが薄れていきました。

すると、岩魚のヒットが続きました。
ピンスポットに精度の高いキャストが出来るイル・フロッソTILF-48も助けられてのヒットでした。

ボトムノックスイマーのカラーを換えながら、岩魚のポイントを攻め続けるとヒットが続くようになりました。
ボトムでテールを立てて、左右にスイングするボトムパンプでのヒットがほとんどで、活性の低い岩魚にも効果的でした。
水深のあるポイントでも、すんなり沈み、底でのスイングを見せてのヒットもあって、ボトムノックスイマー本来の狂わせてのヒットに感動しました。

これで活性が髙かったらものすごいことになると思いながら続け、数匹をヒットした。

すると、強風が谷筋を流れるように吹き、キャストもしづらい状況になって終了にしました。
低活性の日でしたが、やっぱりボトムノックスイマーは凄かった釣行でした。

RodTILF-48
ReelD社
LinePE+4.0Lb
Lureボトムノックスイマー