サラリーマンアングラー釣行記(その864)
栃木県箒川 2021.4.16

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、曇り空で強風の中、箒川で遊んできました。
強風なので釣り人もいないようで、ある意味ラッキーって感じでした。

4.8gのAR-HDミノーは風にも負けず、使い易かったですね。
開けた中流域でしたが、風の影響を避けるためにあえてショートロッドのTILF-48を使いました。

悪天候のためか、河川工事も中止になっているので、一人きりの貸切状態でやることが出来ました。
渓流解禁でヤマメの放流がされているので、残っている放流魚と年越しの魚がもしかして釣れるかもと、思ってやってみました。
しかし、そんなに簡単ではなく、しばらく何もない時間が過ぎました。
ダウンで場所を移動しながらキャストを続けましたが、まったく反応がありませんでした。
思い切って車で大きく移動をして再スタートすると、初めてバイトがありましたがヒットしませんでした。
バイトがあっただけでもやる気が起きるくらいの日でしたので、続けて攻めていると、やっとファーストヒットでした。
ダウンで攻めていたためにブレードの回転は半端なく、ロッドに伝わってきてトゥイッチをかけるとミノーのアピール感を感じてのヒットでした。

ファーストヒットで俄然やる気が湧き、攻め続けました。
すると、小さいながら綺麗なヤマメのヒットがありました。
その後も、カラーを換えながらヒットがありました。

スピナーとミノーとのコラボしたルアーと言うことで違和感を思いますが、使い続けるとその良さを感じます。
スピナー部は定評の髙いAR-Sに、フラッドボディ特有のヒラ打ちアピールが効果的なことが分かりました。
波立つ水面でも続けて、数匹のヤマメをヒットして終了としました。

RodTILF-48
ReelM社
Line5.0Lb
LureAR-HDミノー