サラリーマンアングラー釣行記

その858 

栃木県横川


荒井 秀文


2021.4.1


今回は、地元栃木・横川に行って来ました。

ロッドは、トラウティンスピン イル・フロッソTILF-48を使いました。
TILF-48は、小河川の小さなポイントへ正確にキャストが出来るし、遠投もできるので、今回選びました。
それに、ルアーはボトムノックスイマーを考えていたので、ピンスポットへ正確に着水させてロッドアクションでボトムノックスイマーをコントロールしようと考えたのです。

ボトムノックスイマーというと、ボトムパンプのイメージが強いのですが、スイングでも攻めることが出来る優れものです。
また、縦の動きと横の動きで渓魚を誘うので、十分に遊ぶことの出来るルアーなのです。



そんな、ボトムノックスイマーとTILF-48をセットしてスタートしました。
しかし、そんなに簡単ではありませんでした。
ルアーを追う魚影はあったものの、ヒットまでには行きませんでした。

気温の上昇もあって、渓魚のつくポイントが変わったのを確認出来たので、アプローチを考えロングキャストで攻めました。
ロッドをたてて高い位置でキープし、瀬まで単にリールを巻いてスイングさせていると、小さなヤマメのヒットがありました。


活性の高まりを感じたため、同様な攻め方をすると、パーマークの綺麗なヤマメ達が遊んでくれました。

カラーを換えながら数匹のヤマメをヒットしていると、更に気温が上がり休憩をしながらポイントを見ていると、定位する魚影を確認することが出来ました。









キャストして、ボトムパンプで左右にダートさせると、渓魚が反応してヒットしました。
ちょっと思い引きに、スレ?と思いながら取り込みをすると、今季初の岩魚に驚きました。
水温の上昇もあって、岩魚の活性が上がったのかもしれません。


これを機に、岩魚のポイントを攻めるようにしました。
すると、岩魚のヒットが続くようになり、ボトムノックスイマー本来の誘いの効果に驚きながら攻め続けました。
すると、多くのイワナが遊んでくれて終了としました。




やはり、ボトムノックスイマーは岩魚に最強ですが、使い方によってヤマメにも効果抜群でした。


使用タックル

ロッド TILF-48
リール D社
ライン PE+3.0Lb
ルアー ボトムノックスイマー



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