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サラリーマンアングラー釣行記
その855
栃木県野沢
荒井 秀文
2021.3.8 |
今回は、ブレードの効果抜群のAR-Sを使いたくて、里山の野沢に行って来ました。
ロッドは、トラウティンスピン イル・フロッソでも、ショートロッドのTILF-48を使いました。
春先は、放流のヤマメと越年ヤマメの難しさとは別に、花粉症との戦いでもあって、花粉症対策が大変です。
釣りに集中出来ることが釣果への近道なので、完全に花粉症対策で臨みました。
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そして、入渓してスタートしました。
小渓流で透明度の高い流れに、着水から回転するブレードを確認しながらポイントを丁寧に攻めました。
しかし、簡単に釣ることは出来ずに時間が過ぎました。
それでも、立ち上がりの早いAR-Sですので、狭いポイントへ正確にキャストが出来ると、小さいながら綺麗なパーマークのヤマメが遊んでくれました。
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さらにAR-Sの泳ぎを確認しながら上流に移動をしました。
小さなポイントは、トレース出来る距離も短いので、アピール出来る距離も少なく難しいものです。
そんな短いトレースラインでも、ヒットを導き出してくれるのがAR-Sだったのです。
それは、着水からの安定した泳ぎ、流れをうまく捉えてのブレードの動きで、短かい距離でもしっかりとアピールしてくれて、思わずヤマメが口を使います。
水温を測る余裕も出て、綺麗なヤマメが遊んでくれるようになりました。
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曇り空でしたので気温はそれほど上がりませんでしたが、水温のわずかな上昇でヤマメの活性が変わったのが分かりました。
そして、カラーを換えながら上流のポイントや堰堤を攻め続けました。
ヤマメのヒットが続きましたが、イル・フロッソの感度の良さにも助けられました。
ロッドに伝わるAR=Sのブレードの回転、たまらずに口を使うヤマメのアタリが明確に出て、合わせることが出来ました。
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気付けば、多くの綺麗なヤマメ達と遊ぶことが出来て、花粉症を忘れる釣行で最高でした。
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