【リンゴの木を植える。】
さて巷はコロナで大変なことになっています。観光や飲食業者の方々は更に厳しい状況のようです。先日も地元の料理店で店主が深々と頭を下げ
「このような時にご来店いただき本当にありがとうございます。」
と心からのもてなしを受けました。
不謹慎なことを申し上げるつもりはありませんが、不特定多数が集まる催しを開催もしくは出かけることは如何なものかと思います。ただ全て自粛でいいのかな?上手に付き合う方法もあるのではと感じ始めています。特定の仲間と野外で楽しむことは、影響が少ないと思うのです。むしろストレス解消の面から推奨されるべきではないでしょうか?そういう意味では大自然の中で楽しむ釣りは、最高のリラクゼーションではないかと思うのですが・・・・。騒がしいメディアやSNSから少し距離を置き、溢れる情報を取捨選択し、自身の身は自分で守る。これはウイルスに限ったことではありません。いまこの国で起きている残念なことの多くが当てはまるのではないでしょうか?難しいことはさておき、「釣り」通じてリフレッシュする。楽しみながら経済を回すことも大切だと思うのですが。
「たとえ明日、世界が滅びるとしても、今日、あなたはリンゴの木を植える。」
開高健の名言ですが、私もこれにならって仲間とリンゴの木を植えに行きました。濃厚接触を避け、騒がしい街の喧騒から隔絶された山上のダム湖に、2匹目のドジョウならぬランドロックサクラマスを求めて。
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