正午前に受付を済ませ、ルアーフィッシング専用の「なぎさプール」に向かいます。これ以外にも流水プールを活用した、餌釣りエリアやフライ・テンカラエリアもあるようです。なぎさプールというのは、水深0mから奥に向かって深くなり、水深1.2mが最深部となっています。ただし水深0mのなぎさ部分からは、エリアスプーンでは攻略は難しいようで、プールの両サイドが実質的な釣り場となるようです。実際に私が到着した時点でも、両サイドには先行者が並んで釣りを楽しまれています。ただ、なぎさ部分から見て左サイドに人が集中して、右サイドは人が少ない。必然的に右サイドに向かいます。ここからだと、何とか水車からの流れの中にいる魚も狙えそうです。準備をしながら魚の様子を見ていると、放流されているのは、レギュラーサイズが25〜30cmのニジマスがほとんどで、ポツポツと40cmクラスもいるようです。それと気になるのは、プールサイドから4m付近の表中層を群れになって流れと逆方向に定位しているニジマスたちです。ただしこいつらはスレマスと判断して無視します。
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