サラリーマンアングラー釣行記

その832 

秋田県薄市沢


荒井 秀文


2020.9.2


今回は、渓流シーズンを残り1か月になり、東北遠征を考えて深夜の東北道を走らせました。
そして、目的地の秋田県についたのは午前3時過ぎでした。
仮眠を車でとり、コンビニで朝食を購入して川に向かいました。
ネット等で下調べをしていましたが、入る川は決めていなく、現地に着いて判断するという無計画な釣行でした。

結果的に薄市沢という河川の橋で覗いたときに、魚影を確認出来たので入渓することにしました。
ルアーは、効果抜群のD-COAXしか考えてなくて、迷うことなくベストに入れました。
ロッドは、精度の高いキャストが出来るトラウティンスピン イル・フロッソTILF-48にしました。



初めての河川ですので、岩魚なのかヤマメなのか?わからないために、すべてのポイントを丁寧に攻めるしかありませんでした。
そして、ファーストヒットがありました。
小さなヤマメでしたが、とても綺麗な魚体で、ホッとしたと同時にヤマメの河川での攻め方を考えました。


ルアーのカラーを換えながら、トレースラインを考えて攻め続けると、ヤマメのヒットが続くようになりました。

山岳でのヤマメは、ポイントも小さくなり、流れの中にヤマメがついている場所を読んで正確にトレースすることが大切です。
それに、正確なキャストも必要で、トレースを考えてポイントまでトゥイッチをして狙い続けました。




しかし、そんな心配はTILF-48には関係ありませんでした。
スナップを効かせたショートキャストで思い通りに狙えて、ロッドアクションでD-COAXにヒラ打ちを簡単にさせてくれました。
そして、多くのヤマメ達が遊んでくれました。







無計画且つ初めての河川で、不安材料ばかりでしたが、TILF-48とD-COAXで、不安も解消して楽しい釣りとなりました。
釣りの後は、旅館に戻り温泉に入って楽しい一日を思い出しながら、2日目を模索しました。


使用タックル

ロッド TILF-48
リール D社
ライン PE+5.0Lb
ルアー D-COAX



[ 戻る ]