サラリーマンアングラー釣行記

その818 

栃木県大事沢


荒井 秀文


2020.5.26


今回は、新発売して話題のD-コークスを試したくて、天候が悪い中出かけちゃいました。
コロナのために、遠征は出来ませんので、地元栃木の河川・大事沢で試すことにしました。



事前にD-コークスの動きをYouTubeでチェックして、脳裏に焼き付けて使いました。
何度も見ていたので、平本さんが言っている「巧みに誘い出す」という言葉が忘れられませんでした。

そして、ロッドは、イル・フロッソ・TILF-53を使いました。


入渓をして雨のためか寒さと水の冷たさを感じたので、水温を測ってみました。
すると、2度。

山岳ですので仕方ないと思いますが、あまりの低さに活性を心配してのスタートでした。


重心移動のDコークスですのでキャスト時にはテール側に重心となり、飛距離と狙いのポイントへキャストが出来ました。
着水してからは、狙うレンジまで落としてロッドを使いDコークスの重心を中心へさせました。
そして、リトリーブ、トゥイッチングをすると、ヒラ打ちのアピールが凄かったです。

しかし、水温が低いせいか追っては来ても口を使いませんでした。
浅瀬で動きの確認をして、上流に向かいました。

イワナの居そうなポイントへキャストして、ただ引きのリトリーブ・・・そしてトゥィッチを入れた瞬間にファーストヒットでした。
サイズも良く、Dコークスの凄さのスタートでした。



試にカラーを換えて攻めて続けると、ヒットが続きます。

しかも、サイズが良く驚きました。




水深のあるポイントでは、キャスト・着水してボトム付近まで落としてからアクションを加えると、数匹の岩魚が追ってきてじっくりと攻めると、数匹の岩魚と遊ぶことが出来ました。

脳裏には、YouTubeで見た泳ぎを想像してのヒットでしたので満足と驚きの連続でした。




その後も、岩魚と遊ぶことが出来ました。




終わってみれば「じっくり誘う技巧派の為の重心移動ヘビーシンキングミノー」を感じた釣行でした。

このルアーは、Dシリーズでも常に持って行かなければ・・・と思っちゃいました。


使用タックル

ロッド TILF-53
リール A社
ライン PE+5.0Lb
ルアー D-コークス



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