サラリーマンアングラー釣行記

その816 

栃木県粟野川


荒井 秀文


2020.5.20


今回は、放流河川ですが粟野川に行って来ました。

粟野川は放流河川で、ヤマメ・岩魚の混棲ですが、ポイントを選ぶことで釣り分けて楽しむことが出来ます。
また、小場所が多いため、ピンスポットに正確にキャストをするイル・フロッソ・TILF-53が最適でした。



そして、ルアーは、岩魚にめっぽう強いボトムノックスイマーを使いました。
このところボトムノックスイマーを使う頻度が多くなっているのですが、それは、リアクションの誘いに奥深さを感じているからです。
単に縦の動きだけではなく、スイミング、ズル引きなどボトム付近での渓魚を誘発する動きには魅力があり、ロッドアクションで同じ泳ぎでない演出が出来ます。
それに、カラーを換えながら狙うことで、それぞれ違った反応をする渓魚が面白いのです。


今回も、カラーを換えながら、ピンスポットを狙い楽しんでみました。

入渓をして、一投目からファーストヒットで、続いてカラーを換えても連続ヒットで、予想どうりで満足でした。


しかし、釣り人が多い河川ですので簡単ではありませんでした。
それからしばらくは反応がなく、迷う時間が過ぎました。

天候が良くて厳しい状況になりましたが、それだけに岩魚のポイントが絞れ、岩魚のいそうな小さなポイントへキャストを続けました。
すると、ヒットが続くようになりました。



放流日から時間が経っていたので、魚影の多さは感じませんでしたが、岩魚がいそうなポイントから引き出すポトムノックスイマーは凄かった。
カラーを換えても引き出すことが出来たので、リアクションによる効果だと確信して続けました。

堰堤下のポイントでもヒットして終了としましたが、ゆっぱりボトムノックスイマーの凄さを感じた釣行でした。






使用タックル

ロッド TILF-53
リール A社
ライン PE+5.0Lb
ルアー ボトムノックスイマー



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