サラリーマンアングラー釣行記

その707 

栃木県田川


荒井 秀文


2018.3.14


今回は、宇都宮市の田川に行って来ました。

ロッドは、Stream All Lures ConceptのサルコTSS-49を使いました。
ルアーは、水噛みの良さ、立ち上がりの速さ、イレギュラーアクションのAR-FSミノー45SUです。

今年の渓流は解禁から悪天候が続き、釣人も諦めモードで、8時に着いても釣人が数人しか見かけませんでした。
ラッキーと思って、早々に準備をしてスタートしましたが、釣人がいない理由は増水だけでなく、放流したヤマメも釣りきられたのか、ライズすらありません。

ヤマメがいない? からかもと思ってしまうほどでした。



開始してから、まったく反応なく1時間。堪忍袋がキレそうになり、移動を繰り返していました。
竿抜けのポイントと言っても、抜けるポイントは殆どないので、放流場所以外のポイントへ移動するしかありませんでした。

上流は葦も多く釣りづらいので、あえてやってみました。
すると、ルアーを追ってくる魚影を確認出来ました。

もう一度キャストすると、ヒット! めっちゃ小さい??でも、なんか変。
ヒットしたのは雑魚でした(笑)


しかし、諦めずに続けると、またまた小さなアタリが・・・・でも、引き方が違います。

ネットインしたのは、小さなヤマメでしたが、パーマークが綺麗な魚体でした。


それにしても川幅も狭くなり、葦が邪魔でキャストが難しい状況です。
川に入りアップキャストするしかなく、基本に忠実にキャストを続けました。

AR-FSミノー45SUのイレギュラーな動きが、時々偏光グラス越しに見えると、2匹目のヒットです。
やはりサイズは小さいが、綺麗なヤマメでした。



その後は、ルアーの動きを確認しながら、数匹のヤマメをヒットすることが出来ました。

いつもだったら、もっと下流で放流のヤマメと遊ぶ事が出来るのですが、今回は、それが出来なかったことで、かえってTSS-49とAR-FSミノー45SUの良さを感じながら、綺麗なヤマメと遊ぶ事が出来ました。







不幸中の幸いってやつですね。


使用タックル

ロッド TROUTIN‘SPIN SALUCO TSS-49
リール D社
ライン PE+5.0Lb
ルアー  AR-FSミノー45SU



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