強風を避けるため、サイドスローでキャスト。表層に目視で確認できる魚影は見当たらないため、着水後に急いで糸ふけを取ったら、少しだけ沈める感覚でリトリーブを開始すると、1投目から20cm超のレギュラーサイズのニジマスがヒット。2投目も3投目も同サイズのニジマスがヒット。4投目は堆積した枯れ葉を引っ掛けたが、5投目もヒット。これより先の釣果の詳細までは覚えていませんが、とにかく釣れ続けます。当初は急激な冷え込みによる低活性を覚悟していたのですが、実際の反応は全くの逆でした。おまけにノーマルタイヤではたどり着けない積雪もあって、釣り場は貸しきり状態。水深があって魚が溜まっていそうな場所を広角に探れ、狙い通りの付近で高い確率でヒットします。選択したZIL1.8gのローリングアクションもこの日の魚には効果的で、リトリーブスピードも特に意識する必要もありません。バラシもほとんどなく釣れ続けます。そしてキャストして魚も枯葉もフッキングしなかったら、すぐにカラーローテーションするという方法で、順調に釣果を伸ばすことができました。ただ、ZIL1.8gでは水深に対して若干重過ぎるのか、魚ではなく枯葉を引っ掛けてくる事も多いのがつらいところです。
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