サラリーマンアングラー釣行記

その631 

福島県倉谷川

荒井 秀文

2016.9.13



今回は、福島県・倉谷川に行きました。
2016年の渓流釣りも残り少ない期間になり、多少の天候不良では半ば強引に出かけてしまう心境です。

しかし、今回はかなりの雨量が見込まれる予想でしたので、家を出発したものの不安の中、雨量・天候の回復を信じて向かい、到着して川を覗くと、澄みきった透明度の高い流れでひと安心でした。 天候はポツポツ程度の雨で釣には支障がありませんでした。


初めての河川ですので、入渓場所も考えずに、取りあえずスタートをしました。

今回のタックルは、ロッド・TLB−45DT/3 D-twitcher45です。
TLB−45DT/3 D-twitcher45と言えば、ルアーはミノーしか考えませんでした。ミノーでも、トゥイッチ、リフト&フォール、逆引きの様々な攻略が可能なD-コンセプト48MDを選びました。


入渓して最初のポイントは、スリット化した堰堤の下の流れで、砂も多くシャローな状況でした。

ロングキャストを試み、D-コンセプト48MDが気持ち良いほど飛んでいき着水しました。 すぐに、トゥイッチを・・・すると、ゴツ!暴れる魚体が見えました。

なんでこんなところでヒットするの?と不思議に思いながらリールを巻き続けると、綺麗なヤマメです。 ネットに入ったのは、パーマークも残って秋色になりつつある綺麗なヤマメでした。



続いてキャストをすると、今度は岩魚?混棲の域かもと思いながら上流を目指しました。

すると、水深のないポイントから、次から次へと岩魚の連続ヒットに驚きました。




そして、水深のあるポイントでは必ずと言っていいほど、サイズアップした岩魚のヒットが続き活性のさを感じました。

流れが岩にぶつかり直角に流れが変わる水深のあるポイントにキャストすると、数匹の岩魚が追ってきます。しかも、ほどほどのサイズがD-コンセプト48MDに絡んでくるように追いました。そして、足元でヒット!には、驚きました。 D-コンセプト48MDのカラーを換えても同じ反応が続き、多くの岩魚をヒットすることが出来ました。

D-コンセプト48MDのキレのある動き、スッと潜るミディアムディープからの無駄のないリトリーブの威力が透明度の高い流れからもはっきり分かりました。



そして、その後も連続して岩魚・ヤマメをヒットしました。



上流に来て堰堤です。今度はスリットのない堰堤で、堰堤下は水深がありました。
当然、数の釣れるポイントですので慎重にポイントを攻めると、岩魚が狂ったようにヒットしました。 その後、堰堤を高巻き上流を狙いましたが、釣れる岩魚のサイズも小さくなってきたので終了にしました。

今回は、秋雨前線の悪条件の雨でしたが、D-コンセプト48MDの威力に驚きと楽しさをもらった釣行でした。


使用タックル

ロッド TLB−45DT/3 D-twitcher45
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー  D−コンセプトMD48



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