サラリーマンアングラー釣行記

その595 

栃木県関根養魚場

荒井 秀文

2016.1.14



今回は、関根養魚場に午後から行って来ました。

今回は、新製品・ジルのみのスプーニングで勝負を考えました。 ロッドは、振り抜けのよさとバランスのとれた3ピースロッド・FLNE-60-3を使いました。

朝の氷点下の冷え込みから一転し、エリアに着くころには10度ちかく気温が上がり、温度差を気にしてのスタートでした。 エリアを一周して観察をすると、表層にはトラウトの姿も見えなく、ボトムかな?と思いながらキャストをしました。

キャストをしてカウントダウン・・1.2.3.4.5・・・・そして、スローリトリーブを繰り返しましたが、2〜3度のバイトのみでヒットしませんでした。

その後は反応が無く、そのまま沈黙モードが続きました。

そして、午後の放流タイムです。 カラーを放流定番の3.GR(赤金)にしてキャストをすると、連続ヒットです。


数匹をヒットして落ち着いてしまったので、カラーを換えながら数匹をヒットしました。



そして反応がなくなった為、最初に戻ってボトムから探りを入れました。 ジルのローリングアクションの確認をするために10.PWBカラーを使い数投目です。

ボトム近くからリトリーブを開始すると、小さなアタリがありましたがリールは抵抗なく巻くことが出来ます。そして数回巻くと、重いアタリが・・・・

そしてFLNE-60-3が大きく曲がりドラグ音だけが鳴り出しました。

一気にトラウトが走りだし、FLNE-60-3が曲がったままリールも巻くことが出来ません。 周りの人はロッドを上げてやり取りを観戦状態でした。 すげぇ〜・・・、デカイ・・・・という声が聞こえますが、信頼のFLNE-60-3ですので意外にも余裕でした。

そしてネットに入ったのは、栃木のトラウト・ヤシオマスでした。 しかも、ヒレピンの60オーバーでしたので、納得する手応え・パワーでしたが、FLNE-60-3のパワーを今さらですが感じました。



そして、その後はカラーを換えながら、そして、層を探りながら数匹をヒットしました。





冷たい北風も出てきて活性も下がってきましたが、ジルには関係なくヒットしていたのですが、あまりの寒さに釣人の私の方がギブアップで終了としました。

今回は、数も大きさも満足する釣行でしたが、ジルの凄さにも周り釣人も驚いていたのにビックリでした。


使用タックル

ロッド FLNE-60-31
リール D社
ライン PE+フロロ2.5Lb
ルアー  ジル



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