サラリーマンアングラー釣行記

その567 

福島県広河原沢

荒井 秀文

2015.6.9



今回は、福島・広河原沢に行ってきました。
ほぼ源流部の沢で、数多くの堰堤で高巻きが大変でした。

そんな高巻きにも便利な3ピースロッド・TLB−45DT/3 D-twitcher45でD-インサイト44を使って狙ってみました。

梅雨空の中の出発で肌寒い状況でしたが、着いてからは雨もやみ気温の上昇を感じる日でした。



入渓してタックルをセットして目の前のポイントにキャストをしてみました。

トゥイッチをかけると、透明な水の流れにキラキラとヒラウチするDインサイトが確認できた瞬間にロッドに振動が伝わり、ファーストキャストでファーストヒットの幸先良いスタートでした。



そして、ポイントを友人と交互の攻めで上流を目指しました。

次のポイントは友人の番で反応が無く、同じポイントに私がキャストしてリトリーブをすると、小さな岩魚がヒット。友人が苦笑いして和やかなスタートでした。


岩魚が瀬尻に定位しているのが確認出来ると、フライをやりたい気持ちとの葛藤でした。やはり、瀬尻に定位している岩魚を釣るのは難しく、ほとんど走られる状況が続きました。

アプローチを考えたり、しゃがんでキャストしたり、いろいろと試しているうちに岩魚をヒットすることが出来ました。



そして、コツが分かると、次のポイントからはヒットが続きました。

ルアーのトレースラインを考えてのアプローチとキャスト、そして、ヒラウチを意識したリトリープスピードとロッドアクションで面白いようにヒットしました。

堰堤のポイントでは複数の岩魚を狙えますので、右、左のポイントを慎重に狙い、ヒットしたら、場荒れをしないようにやり取りを考えました。 そして、いくつかの堰堤下では2匹の岩魚を釣り上げることにも成功しました。


見上げるとビルのような4段の連続した堰堤がありました。 その堰堤下でも、それぞれ良型の岩魚をヒットすることが出来ました。

そして、決まって堰堤の上は開けた流れでしたが、小さなポイントでもサイズこそアップしませんでしたが数匹の岩魚をヒットすることが出来ました。



堰堤と堰堤との距離が短くなり、水源地に近くなった堰堤でも良型をヒットすることが出来ました。 サイドにキャストして、ヒラウチの動きを意識してリトリーブをしてのヒットでした。

その後も、数匹の岩魚を釣ることが出来て終了としました。



終わるころは、春ゼミが鳴く気温になりましたが、良いタックルで釣れた日で、気分も晴れた日でした。


使用タックル

ロッド TLB−45DT/3 D-twitcher45
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー  D-インサイト44など



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