サラリーマンアングラー釣行記

その531 

栃木県尚仁沢アウトドアフィールド

荒井 秀文

2014.10.23



今回は、尚仁沢アウトドアフィールドに行ってきました。

日本名水百選の尚仁沢が近くにありますので、トラウトも元気いっぱいで楽しむことが出来ました。
また、オーナーの阿久津さんも釣りをするので、自分で考えたエリアの構想で、1つ1つ手作りのエリアを作っています。 昨年より大きくしたポンドに、エリア全体を望むウッドデッキなど、オーナーの想いが感じられます。

当然大きくなったエリアですので遠投が必要不可欠という事で、ロッド・FLNE-62-3を使いました。

前日の雨天・冷え込みで厳しい状況でしたが、午後からは天候の回復で気温も上がり期待が持てる状況でのスタートでした。


ルアーは、このところ抜群の威力を発揮しているAR-SトラウトモデルSHを最初に使いました。

FLNE-62-3は、パワフルにキャスティングが出来てAR-SトラウトモデルSHも楽に飛ばすことが出来ました。

十分な飛距離ということは、アピールする時間が多いという事で、数投目で初ヒットでした。

その後はアタリもなく撃沈モードでしたが、ロッドにブレードの回転の振動を確認しながらリトリーブを続けると、ようやく2匹目のヒットでした。


そして数匹を釣った後は、まったく反応が無く、前回同様に小魚の動きのスティルを使ってみました。1.4gのスティルと1.3gのエリアチューンを交互に使うことにしました。

ルアーの重量から、ロングキャストまでは考えにくいので、サイトで魚影を探しました。大物が多いエリアだけに、大物もシャローで定位しているのが確認出来ました。しかし、簡単にはいきません。

流れ込みのパイプ付近に魚影が確認出来ました。キャストをして直ぐに潜らせて、ただ引きのリトリーブをして、時々ロッドでアクションを加えると、ようやくヒットでした。

サイズはイマイチでしたがその後もヒットは続きました。


尚仁沢と言えば、大型トラウトが名物ですので、大物を狙うしかありません。 サイトによっている大物を狙ってみましたが、反応なく撃沈でした。しかし、数匹のニジマスはヒットすることが出来ましたが満足は出来ません。




刻刻と終了時間が迫る中、諦めモードでキャストを続けました。小さなライズが続いていたため、狙ってみました。

トゥイッチを入れながら早めのリトリーブをすると、待望のアタリがありました。パワーもそこそこあってやり取りが楽しい40センチ前後のイワナでした。


稚魚・小魚と言えば岩魚系には強いのは当たり前ですが、ポンドエリアでは難しいものです。そして、終了の最後の一投に、またまた岩魚がヒットでした。



大物こそ出ませんでしたが、岩魚のヒットで満足できる釣行でした。


使用タックル

ロッド FLNE-62-3
リール D社
ライン PE+2.5Lb
ルアー AR-SトラウトモデルSHスティル



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