サラリーマンアングラー釣行記

その526 

福島県小滝川

荒井 秀文

2014.9.24



今回は福島・小滝川に行ってきました。

初めての河川で、上流に向かうつもりでしたが、途中の田んぼの中を流れる様子を見ると、里川のヤマメの釣れそうな流れでしたので、寄り道の気分で狙ってみました。


フライで狙う里川という風景でしたので、シャローポイントやピンスポットの攻めになると思い、ロッド・IBXX-50MTでAR-Sを使いました。


田んぼの中にある橋から入渓してファーストキャストです。

上流の葦際に着水し、ただ引きのリトリーブをすると、沈み石から黒い魚影が動き、その直後に小さなアタリがあり、幸先良いヒットでした。

しかも、岩魚です。小さな岩魚ですが、下流域で釣れたのには驚きでした。


さらに上流に行ってキャストをしました。

すると、連続のヒットですが、これまた岩魚でした。その後も数匹の岩魚をヒットしました。

岩魚の川なのかなぁ?と思いながら上流に行きました。


流れの緩やかな水深のあるポイントですが、水が澄んでいて数匹の魚が定位しているのが分かりました。しかもヤマメです。

しゃがんでキャストをすると、定位していたヤマメが走ってしまい、残念と思った瞬間に小さなアタリがありました。

ヒットしたのは、小さなヤマメでした。その後も同じサイズのヤマメを数匹ヒットしたところで、車で上流に移動しました。



山間部に入り、小渓流の雰囲気になってきました。そして、小さなポイントが続きました。

正確にAR−Sをキャストしてリトリーブを始めると、すぐにヒットです。

中々のサイズでネットインしたのは、秋色になったヤマメでした。


上流域になってもヤマメが釣れてビックリでした。

次のポイントでもヒットしたのですが、またまたヤマメでした。


さらに上流に向かうと、小さな滝がありました。流れを良くみると、岩魚を発見しました。


しゃがんでキャストし、ややスローなリトリーブでトゥイッチをしてスライドさせた瞬間にゴツ!とアタリました。合わせると、中々のパワーで潜ろうとする岩魚の泳ぎが伝わってきました。

やり取りをしてネットに入ったのは岩魚でした。

その後も岩魚を釣りましたが、風も強くなり、落ち葉も多くなり、不安定な天候になったために終了としました。


ヤマメ、岩魚の混生でしたが、AR−Rの凄さに、やはり、渓流はスピナーの格言を思い出しました。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール D社
ライン PE+4.0Lb
ルアー AR-SAR-Sトリックカラー



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