サラリーマンアングラー釣行記

その521 

福島県番屋川

荒井 秀文

2014.8.27



今回は、福島県・番屋川に行ってきました。

 

福島との県境まで来ると、霧雨が降ってきて、気温が15度の表示でした。 春先の気温にはビックでしたが、前週との気温の差に渓魚が反応してくれるかどうか?不安を感じながら川に着きました。

 

今回のタックルは、ミノーをトゥイッチでコントロールがしやすいTLB−45DT/3 D-twitcher45に、小河川ですので、ピンスポットの立ち上がりが早いDコンタクトUで攻めてみました。



前日の雨の為か、増水気味でしたが、逆に、それが活性を高めたみたいでした。

 

入渓をして目の前のポイントにキャストをしました。 すると、流れの中からルアーを追ってくる魚影が分かりましたがヒットしませんでした。 二投目も同じく追ってきてもヒットまでには至りません。



諦めて、上流に場所を移動して次のポイントにアップキャストをしました。 着水してトゥイッチを入れると、ゴツ!とアタリがあり、一気に流れに乗って下流へ走りました。

 

リールのドラグを調整しながら一緒に下流に走り、ネットイン。 まずまずの綺麗なヤマメでした。



DコンUのカラーを換えて次のポイントに向いました。

 

サイドへのキャストをして、下流の石回りへドリフトさせてのトゥイッチをした瞬間に、またまたヒットでした。連続のヤマメのヒットでした。


水深のあるポイントに来ました。

 

キャストしてカウントダウンして、縦の動きと横の動きを意識してロッド操作とリールの操作をしていると、コッと小さなアタリがありました。

 

やや小ぶりでしたがヤマメでした。



その後もコンスタントにヤマメのヒットが続きました。


そして、大小の石が点在するポイントに来ました。

 

魚影は確認できませんのでキャストをしてリトリーブと思った時に、つまづいてバランスを崩し、ルアーが底に・・・ネガカリと思ってロッドをあおってリールを巻くと、プリプリと動く振動がありました。

 

何か引っかかった?と思ったら、カジカでした。 思わぬ珍魚に苦笑いです。


次のポイントは、それほど深くなく緩やかな流れですが大き目の沈み石が1つだけありました。

 

キャストして石を絡むようにリトリーブをすると、ヒットです。 小ぶりですが岩魚でした。


そして数匹の岩魚を釣ると、前方に堰堤が見えます。


堰堤下はコンクリートになっていて、期待できな状況でしたがキャストをしてみると岩魚がヒット! 数匹の岩魚が追ってきましたが、1匹だけで続きませんでした。

 

高巻くのも厳しい状況でしたので終了としました。



小河川でポイントが小さく、リトリーブの距離も短い場所には、DコンUのような立ち上がりの早いミノーは効果的でした。


使用タックル

ロッド TLB−45DT/3 D-twitcher45
リール A社
ライン 5.0Lb
ルアー DコンタクトU など



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