サラリーマンアングラー釣行記

その500 

栃木県余笹川

荒井 秀文

2014.4.22



今回は、久しぶりに余笹川に行ってきました。

那須の水害から改修されて渓魚の放流もされましたが、改修工事で釣りやすい川となり、スレた魚で難しい釣場になっています。 そんな中、FFの友人と一緒に出掛けてみました。


友人はフライフィッシングで、私はルアーで狙うことになりましたので、上流と下流に分かれてスタートです。 私は上流から下って行き、友人は下流から釣りあがりです。 ロッド・IBXX-50MTを持って予定の場所まで歩き、AR-Sを結びスタートです。



そして、キャストしてリトリーブを始めると、いきなりグググィ〜〜・・・おいおいおいって感じでファーストヒットです。 サイズもまずまずで、ファーストキャストの幸運なファーストヒットでした。

 

そうなると、期待は膨らみますが、得てして続かないものです。 瀬からトロ場から全てのポイントをダウンで攻めましたが、案の定、アタリがありません。



AR-Sのカラーを換えながらさらに下ると、ようやく2匹目のヒットです。

AR-Sのブレードの回転の良さは抜群ですが、ダウンで攻めると、より強い流れでも安定してブレードが回転し、思った通りのトレースが出来ます。そして、2匹目のヒットは狙い通りのヒットでしたので満足でした。


その後は、バラシしもありましたが数匹を釣ることが出来たところで、友人と合流です。




ちょっと時間が早かったので、2人でさらに下流に移動して、交互に攻めることにしました。 出来るだけフライの友人が先行してもらい、そのあとを攻めるようにしました。

 

そして、トロ場から瀬になるポイントにキャストをしました。 対岸からドリフトをさせながら瀬へ・・・・すると、コッ!と小さなアタリがありました。 リールであわせると、ロッドに強い魚振が伝わります。寄せて来ると、裕に30cmを越しています。

 

そして水中で暴れ、ラインブレイクでルアーごと消えていきました。 3.0Lbラインですので、このクラスの河川で切られることは少ないのですが、残念でした。



次のポイントは、水深があり、流れも強く面白そうなポイントです。 最初は下流からアップで狙ったのですが、反応がありません。 次に上流に移動してダウンで狙いました。

 

流れの中にキャストし、ややドリフトさせながら下流へ・・・・そしてゆっくりリールを巻くと、小さなアタリがありました。 リールを素早く巻くと、ロッドが大きく曲がり、上流に向かってきます。 ロッドを立てて対応すると、今度は下流へ走りだしました。魚体の大きさが50cm 越すと分かると、慎重なやり取りになって行きました。 ひょっとして鯉?と思いましたが、動きが違います。

 

そして、50m下流までやり取りをしながら下り、瀬の中でビッグトラウトであることを確認できました。さらに50mほど走り、ようやく浅瀬でランディングです。 友人がメジャーを出して測ると、58cmもありました。 しっかりAR-Sを口で咥えた面構えに、友人もビックリです。




そして、終了としましたが、いまさらですが、AR-Sの凄さに2人とも驚き、その話題で帰り道は楽しい時間でした。


使用タックル

ロッド IBXX-50MT
リール A社
ライン 3.0Lb
ルアー AR-S



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