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高木 歩
ショップでの勤務経験を生かした豊富な知識を併せ持つフライフィッシャー。
トラウトの魅力にとりつかれ栃木県に移住。現在は那珂川水系・鬼怒川水系を中心に活動中
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- 「2013.4.9 箒川」 -
解禁日は爆弾低気圧の影響で、強風、増水、濁り、の3重苦の中での解禁となり、放流量も調整されたが、果敢にも駆けつけた釣り人は、そんな悪条件の中でも、釣果をあげたらしい。
2日間猛威を振るった爆弾低気圧が過ぎ去り、一夜開けた4月9日、自宅から数分の箒川へ立つ。
やや風は強いが、水量、水色とも平常に戻り、気温も上昇、この時期からすれぱ、良い条件といえる。
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2013年はルアーでのスタート。
所々入っている釣り人の合間に入り、スティルをややダウンにキャストすると、一発でヒット。すぐにバレてしまったので、魚種はわからないが、気温が上がり活性は高いようだ。
下流を見ると、分流の中洲の対岸側には誰も居ないので、その中州に渡り分流を探って見ることにした。
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数投目でヒット! 今年初の獲物は、ニジマス君。すぐにリリースしキャストを再開すると、ニジマス君の入食いに・・・・・。
解禁後の2日間は増水により、この中州に誰も入ることが無かった為、魚が温存されていた模様である。しばらくニジマス君の入食いを楽しんでいると、やや違う感触が伝わってきた。ランディングした魚は待望のヤマメさん。ようやく初対面がかなった。
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その後風が強まり、スティルではピンポイントへのキャストが厳しくなってきたため、スプーン(ヘブン3g)に変更し釣り下ると、コレが大正解!!
ややダウンにキャスト後リーリングせずにドリフト、ターン終了後、流速に合わせドリフトとリーリングで誘いをかけると、ヘブンの肉厚な形状がしっかりと流れを掴み、魚を次から次へとバイトに持ち込む。
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キャストを繰り返しながら、上下流を行ったり来たり。ニジマス、ニジマス、ニジマス、ヤマメ、ニジマス、ヤマメ、ヤマメ、時折イワナと、良型に加え、ネイティブヤマメも混じる解禁直後ならでは結果となり、正味3時間ほどの釣りとなったが、今年度初釣行は、満足な結果となった。
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山桜も満開となり、いよいよ本流シーズンも開幕である。今年も良い思い出作りに、川を奔走する。
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ロッド
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IBXX-56MT
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ライン
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ナイロン4lb
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ルアー
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スティル 金ヤマメ・ヤマメ
ヘブン3g GRR・BG
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