サラリーマンアングラー釣行記

その445 

栃木県宮川

荒井 秀文

2013.4.22



今回は、田んぼの中を流れる宮川に行ってきました。

川幅もなく、葦が多く、ピンスポットで攻めるために、トラブルなどストレスが多い川です。それだけに、ルアーやフライで釣る人が少なく、ルアーは効果的でした。



狭いポイントを攻めるには、Dコンパクトが一番!ということで、ロッド・IBXX-50MTを持って攻めました。

田植え前ですので濁りはなく、一投目からヤマメのヒットでした。

ロングキャストというより正確なキャストが重要ですので、IBXX-50MTは扱いがし易く、狙ったポイントにDコンパクトを入れることが出来ました。

次のポイントは、葦際を攻めるしかありません。

上流にキャストをして、Dコンパクトが葦をトレースするようにリトリーブをすると、簡単に小さなヤマメをヒットすることが出来ました。

リトリーブをする距離が短いのですが、Dコンパクトだと何故かショートのアピールが簡単で釣りやすいのです。

そして、さらに上流に向いました。この区間では、唯一開けているポイントです。

しゃがんでキャストをし、小刻みなトゥイッチをしてのリトリーブをしたのですがまったく反応がなく、このポイントでは撃沈でした。


次のポイントは、大きな石が流れを2つに分けています。石の上流にキャストをして、石の右側をリトリーブすると、コツ!と当たりがありました。

ロッドを立ててリールを急いで巻くと、ヤマメが流れに乗り足元まで来てネットイン。小さなヤマメでしたが、とても綺麗でした。

河川規模からしても、仕方のないサイズのヤマメでしたが、しっかりとフックを咥え元気いっぱいで、活性の高さを知らされました。


さらに上流に向う事にしましたが、相変わらず狭いポイントばかりです。

ショートロッドで操作がしやすいIBXX-50MTなのでストレスを感じることなく攻めて、その後も数匹のヤマメをゲットすることが出来ました。





田んぼの農作業のトラクターの音と、蛇との遭遇で終了としましたが、数釣りの釣行でした。


使用タックル

ロッド  IBXX-50MT
リール  カーディナル33
ライン  3Lb
ルアー  Dコンパクト


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