サラリーマンアングラー釣行記

その442 

栃木県西荒川

荒井 秀文

2013.4.6



今回は、西荒川に行きました。
天候不順の予想でしたが、予定より早く雨が降り始めてしまい、ダメもとで自宅を出ました。しかし、風も雨も強くなる一方で、不安だけがよぎります。

スマホの天気予想では時間がたつにつれて悪天候の予想でした。諦めモードで荒川に着くと、意外にもC&Rには釣り人がいました。しかも、車のナンバーを見ると他県ナンバーばかりで、諦めきれない人達が多いのにもビックリしました。


入る場所もなかったので、ちょっと川を探索がてらドライブ・・・あっちこっち見ていると、雨が止み、薄陽が射す状況になりました。この時間しかないと思い、急いで釣り支度をして入渓しました。

今回は、ロッド・IBXX-50MTにDコンパクトでヤマメ狙いです。今までが渇水気味でしたので、ちょうど良い水量に思えました。



いつもの入渓地点は水深もあり、素晴らしいポイントですが、全く反応がなく撃沈でした。
さらに上流に向かいます。雲の流れが速く、また雨が降ってくるのかわからいので、1つのポイントで粘れません。

次のポイントは、砂地のポイントで流れ込みだけを狙いキャストをしました。やや早いリトリーブになってしまいましたが、コツとあたりがあり、ヤマメのヒットでした。パーマークもくっきり出ていて綺麗なヤマメでした。

さらに上流のポイントは、石が点在して複雑な流れです。アップキャストをして、トゥイッチをしながら、石をなめるようにリトリーブすると、またまた連続のヒットでした。



次のポイントは、流れが穏やかで水深のあるポイントでしたので、キャストをしてカウントダウンして、ややスローのただ引きをするとコッ!と小さなあたりが・・・・・リールを巻いて合わせると、ロッドにわずかな振動が・・・・・小さなヤマメでした。

やり取りの間にライズを発見。ライズの魚に悟られないように、ヤマメをネットに入れて、ライズポイントにキャストをしました。今度もただ引きのリトリーブをすると、すぐにあたりがあり、ヤマメのヒットでした。

新たな発見として、Dコンパクトがアクションをかけないでも釣れることが分かりました。




さらに上流に向かいました。浅いポイントが続き、歩いていると魚の走る姿があります。

とりあえず狙ってみるか?と思い、キャストをしてロッドを立ててリトリーブをすると、ヤマメが追ってくるのが分かりました。そのままの状態で、ロッドでアクションを加えると、簡単にヒットです。


その後も数匹のヤマメをゲットできましたが、Dコンパクトがあらゆる条件の中でも威力を発揮するミノーであることを確信した釣行でした。



使用タックル

ロッド  IBXX-50MT
リール  カーディナル33
ライン  3Lb
ルアー  Dコンパクト


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