サラリーマンアングラー釣行記

その438 

栃木県荒川

荒井 秀文

2013.3.7



今回は、C&Rがある荒川に行ってきました。

C&Rでのんびり・・・と思っていったのですが、すでに釣り人が数名いました。餌釣りもOKの区間は、2名だけでしたので、下流から入ることにしました。

放流のヤマメが中心の河川ですが、まれに綺麗な越年魚も釣れるので楽しい川です。自宅からも近く、フライやルアーで遊ぶことが出来るのでよく出かけます。

今回は、IBXX-50MTとDインサイトで狙うことにしました。放流魚が多いので、本来ならスプーンを使った釣の方が良いのですが、あえてインサイトを使ってみました。

水量が少ない状況なので、キャスティングも重要で、ポイントにルアーを投げることが釣果に結びつきます。源流や渓流に向いているIBXX-50MTですので、ルアーを正確にキャストするのも容易です。そして、インサイトを結びキャストして釣のスタートです。


底石の横をスローなトゥイッチでリトリーブをすると、コッ!と小さなあたりがあり、ファーストヒットでした。小さいヤマメですが、綺麗なヤマメでした。

次にDコンタクトに換えてキャストをしました。今度は全く反応がありません。我慢して一時間はDコンで狙いましたが反応がありませんでした。

もう一度、Dインサイトに換えてキャストをしました。ヒラウチするインサイトの動きが、偏光グラス越しに確認ができました。緩やかな流れの中のインサイトがスライドするように動いた瞬間に、ロッドにも明確なアタリが伝わってきてヒット。

もう一度上流にキャストをしました。ヒラウチを意識したリトリーブをすると、連続のヒットでした。今回は、なぜか、Dインサイトだけにヒットします。




こうなると、意地でもDコンで釣りたくなります。Dコンを結びキャストをしました。小刻みトゥイッチを入れ、流れを意識したスローリトリーブをすると、小さなヤマメをヒットすることができました。どうだ!言わんばかりの執念の一匹に、自分でも笑顔がで、ゆとりがでました。

再度、Dコンで狙い続けました。流れの中のポイントを読み、次々と狙いました。ここぞと思うポイントからは、綺麗なヤマメの顔を見ることが出来ました。Dコンはやはり強い味方で、ホッとしました。




DコンからDインサイトに結び換えて、さらに上流に向かいました。

強い流のポイントの場所に来ました。上流にキャストをし、流れを利用してのドリフト、そしてリトリーブでゴッと当たりがり、流れにも乗って下流でネットイン。まずまずヤマメでした。

その後も数匹のヤマメをヒットしたところで、餌釣りの人に近づいてしまったので終了としました。




Dインサイト、DコンタクトのDシリーズの強さを実感した日でした。


使用タックル

ロッド  IBXX-50MT
リール  カーディナル33
ライン  4Lb
ルアー  Dインサイト、Dコンタクト


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