激濁りのなかのチニング

鈴原 ありさ

スミスフィールドスタッフ ブログ:ARICOのFishing Life

5月上旬、ボートチニングへ行ってきました。
当日は前日の大雨の影響で、海は茶色く濁った状態。

「こんなに濁っているなんて…釣れるのかな…?」と不安でした。こんな濁りのなかにチニングは初めて。スタートからドキドキです。


心配しながら探り始めると、え?アタる…!めちゃくちゃアタるんですけど!
開始早々、さっそく1尾目をキャッチ。

ヒットルアーはスミス・コーヴァイチュー2.8インチ。カラーは数種類試した中で、カモフラッシュが最も反応が良かった印象です。


釣り方はとてもシンプルで、ボトムを取ったらただ巻きでゆっくり引いてくるだけ。
「コツコツ…コツコツ…」と小さなアタリが多数。でもなかなか乗らない。アタリの数はあるものの、サイズが小さいのかフッキングに至らない状況が続きます。


そこで、リトリーブスピードを変えてみたり、少しアクションを入れてみたりと、色々と試行錯誤。すると…「ガツン!」と明確なアタリ!おもいきり合わせると、良型のキビレ!

この日一番の40cmオーバーが釣れて、とっても嬉しかった〜〜〜〜!さらに、そのあとも1尾を追加。

チヌやキビレの強烈なアタリと引きは、何度味わっても最高ですね。チニングの魅力を再確認しました。


次に向かったのは牡蠣殻が多く根掛かりやすいエリア。こういった場所ではただ巻きは難しいです。
そこで、ボトムバンプに切り替え、跳ねさせるように探っていくと、ここでも「ガツン!」としっかりフッキング。いい食い方で気持ちよかった〜!

最終的に、約5時間の釣行で4尾をキャッチ。
濁りのある状況でもしっかり結果が出せたのは、きっとコーヴァイチューのおかげ。
濁りが逆にプラスに働きプレッシャーが低くなっていたのかもしれません。


今度はオカッパリからのチニングにも挑戦してみたいと思います!