初秋のシーバス

みなさんこんにちは！フィールドスタッフの平井です。
昼と夜の寒暖差が激しい今年の10月。水温が下がるにつれて水の中の季節も進み、徐々にシーバスの活性も高くなってきました。とはいえ、季節の変わり目のこの時期はベイトや水温が不安定で、釣れるタイミングや場所が縛りにくいので、ベイトの濃いエリアをランガンで探していきます。こういった、何を捕食しているのか分からない時に本当に活躍してくれるのがハルカシリーズ。細身のシルエットとナチュラルなアクションが、パターンを探るのに重宝します。そして深いレンジなどをフォローしてくれるチェリーブラッド。この２つをメインで使って、最近の状況をサーチしてきました。

この日は上げのタイミング。サーチの段階でハルカ125Fにヒットしたシーバス。釣れ方としてはイナッコを捕食してるパターンと思われます。アップに投げてゆっくり流しながら引っ張ってくると、しっかり深いバイトを得る事ができました。

こちらはチェリーブラッドLL90Sでボトム付近をなるべくスローに引いてくるとヒット。かなりシビアな状況で、ベイトの当たるレンジも深く、ボトムを外すと食ってくれない様な状況でした。そんな時はチェリーブラッドが合わせ易く、何とか口を使わせる事ができました。

こちらは月夜の澄み潮で掛けた良型のシーバス。静寂から突如として始まったボイルにハルカで合わす事ができました。１〜２発出て終わるボイルからすると、ベイトはおそらくサヨリ。極端に短い時合いを、何とかモノにする事ができました。

この時期ならではの、ボラやトウゴロウ、サヨリなどのいろんなベイトに対して、ハルカやチェリーブラッドを使い分ける事で、難しい状況にも対応できたかと思います。これから始まる秋のハイシーズン。今年もしっかりと楽しみたいと思います！ではまた！

Rod	ブローショットプロト
Reel	ステラ3000MHG
Line	バリバス アバニ シーバスPE Si-X 1.2 号
Leader	バリバス シーバス ショックリーダー フロロ 25lb
Lure	ハルカ125F・ チェリーブラッドLL90S

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