山陰真冬の風物詩

平井 孝典

鳥取県在住 シーバス、アジ、メバル、ロックフィッシュ、オフショアゲームと幅広くソルトウォーターゲームを楽しんでいる。

みなさんこんにちは!フィールドスタッフの平井です。


今年は寒波の影響で荒れっぱなしの山陰。大雪や大シケで、メバルになかなか出れずにモヤモヤとしている日々が続いております。そんな荒れた日の楽しみは、中海で狙うクロソイゲームです。こちらも冬の風物詩。寒い時ほど良型が釣れやすいという、気合いの釣りです。

今回メインで使用したワームは安定のオーシャンパフォーマー狂輪波。ベイトが小魚系か甲殻類系か分からない時でも食わせ易いので、サーチする時はほぼ狂輪波から入ります。アクションはゆっくりと大きめにリフト。合間にシェイクを混ぜながら誘います。その狂輪波が大活躍して連発。40には届きませんでしたが、良いサイズのクロソイに合うことが出来ました。

シンカーは着底が分かるギリギリの重さをチョイス。タングステンのTGバレットシンカーを使う事で感度が格段に良くなり、シンカーをかなり軽くできます。それによってフォールのスピードをゆっくりできるので、バイトする間がしっかりととれ、ヒットのチャンスが増えるということに繋がります。その際、シンカーロックエッグを任意の位置で使うと、更に幅が広がります。

雪が降る中や風がある中での釣りなので、体力的にも精神的にもキツい釣りですが、バイトからの強烈な引きで、嫌な面を一瞬で全部忘れさせてくれるクロソイ。いろんな意味で本当にカッコいい魚です。これから3月ぐらいまでのシーズン、しっかり楽しみたいと思います!ではまた!

Rodロック用プロト
ReelメタニウムXG
Lineバリバス マックスパワーPE X8 1号
Leaderバリバス VEPショックリーダー 16lb
Lure艶魚狂輪波根魚大将