梅雨入り目前！雨後シーバスゲーム

鹿児島もそろそろ梅雨入りしそうな天気が続いている５月前半。結構、まとまった雨が数日おきに降っており、そろそろデイゲームや上流域のリバーシーバスゲームが面白くなってきますね。
という事で、４月中旬から河川内のシーバスを追いかけてウロウロ。ハクなどの極小ベイトパターンで････セイゴ連発です。サイズが全く出ませんでした。
しかも、例年ほどハクの群れが濃くない？いつも溜まる場所に、小さな群れが････そんな感じの場所ばかりでした。
ピンスポットでセイゴは釣れるけど、なかなかフッコ以上が出ませんでした。
きっと、私が行く場所が悪いんでしょう(笑)。

そんな中、まとまった雨。河川は釣りにならない増水。
これでパターンが大きく変わりました。
ハクが少ない分、若アユに着くシーバスが増えたのと、ボラの河川入りが多くなり、シーバスの群れにも変化が起きました。

ゴールデンウィークの雨で河川上流のパターンを掴むものの、お得意のバラシ続発！
増水で流れの増した瀬下を狙うのですが、ダウンクロスに入るとミスバイトが連発したり、フッキングしても掛かりが浅くバラシてしまうという････。増水した強い流れの中でのファイトは楽しいものの、バラシと紙一重ですね。
結局、この増水のタイミングでは50cmほどを１匹のみでした。
しかも、増水が落ち着くと極端に反応がなくなるという････。増水していないと浅すぎるという理由もありますが、水位にかなり左右される感じでした。

それを参考に、再びまとまった雨で増水。その直後は濁流だったので釣りにはならず。翌日、再び訪れると････ほぼほぼ平常水位に････。
鹿児島の河川は、すぐに増水しやすいものの、すぐに治まるという特徴を持っていたりします(汗)。良いのか？悪いのか？考えものですが(笑)。
もちろん、水位が低いと反応がありません。流れこそあるものの、無反応の静まり返ったポイントに。

想定外のポイントコンディションに、一時間半で見切りをつけて下流へ。
ストラクチャーもなければ、常夜灯もない、流れと流れによる地形変化を釣るポイントへ。
比較的広い範囲がポイントとなるのですが、その中でも流芯が離れていく事で、岸側にシャローエリアが形成されるスポットを狙います。ただ、そのシャローエリアにはウェーディングした先行者が。
本当は、その立ち込んでいるエリアがシーバスのフィーディングエリアなんですが(汗)。
その上流側から邪魔にならない様にシャローを攻めていきます。

使うはベイブル！流芯側の深みから、ブレイクを狙いつつ、シャローを素早く探れるルアーです。
下流側のウェーディングによるプレッシャーなのか？上流側のシャローにはベイトが沢山。10cm以上のボラの群れがいい感じに入ってました。
そして、結果もすぐに出ました。３投目、シャローエリアでボトムにコンタクトしつつもフワッとロッド操作で浮かせた瞬間、ゴンッ!!と！
いいファイトを見せてくれたのは、81cmの丸々したシーバスでした！いいベイト、食ってる証拠ですね。

さらに、その後もベイブルでシャローエリアを攻めて２匹目をキャッチ。こちらも丸々と肥えた69cmでした。
いいサイズのシーバス２本、短時間ですが満足の釣行となりました。

本来は上流のシーバスゲームが目的でしたが、下流域にもしっかりとベイトが入って来て、調子は良くなってきてますね。そして、シャロー以外もベイトの集まり方で爆発しそうな雰囲気が漂ってますね。
上流のシーバスと共に、下流も見逃さずに追い掛け続けなければなりませんね。

Lure	サラナ110F、サラナ125F、 ハルカ125S、ベイブル

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