先日の台風で湾内は濁りが入ってしまいました。というわけで、そんな時に口を使うシーバスの調査に行ってみました。
ポイントに到着すると水面がバシャバシャと騒がしすぎます。どうやらベイトがどっさりと入ったみたいです。もしかしてアジ?ということで、ひとまずアジングをしてみますが、魚体がラインに当たりますが全く口を使いません。アジじゃないのか?と思っていると、そのベイトに着いたのかシーバスのボイルが始まりました。このタイミングで直ぐにシーバスロッドに持ち替えます。とにかく一面ベイトでどこがヒットポイントなのかわかりません。
ひとまずベイトが小さく見えたのでウェイビーs85からスタートします。何投かしてみますが全く口を使ってくれません。一度チェイスが見えたのですが、見切ってUターンをして行きました。これは合ってないと思ってルアーチェンジをします。
次にサラナ147srを試してみます。ビッグサイズでベイトの多い中アピールさせようという魂胆です。しかしこれまた全く口を使ってくれません。ここで、ルアーにベイトが引っかかってきました。なんと正体はマイワシでした。サイズも12センチくらいはありそうです。
そこで手持ちのルアーを見渡すとサラナ125fが一つ入っていました。イワシはアジと全く泳ぎ方が違います。アジは直線的に泳ぐのに対してイワシは身体をくねらせるように泳ぎます。くねらせるといえば、サラナのゆったりしたウォブリングです。ということで投げた1投目。
なんとあっさりと答えが出ました。ここから怒涛の連発劇でした。アクションは投げて巻くだけ。ストップやトゥイッチといったアクセントは要りませんでした。今回は明暗が点在するようなポイントだったのですが、いつもならキワを通した方がバイトを得られるようなシチュエーションでも、イワシベイトにつられて明るい中までシーバスがウロウロしていたことからも、トレースコースを明部側を通すことを意識するとバイトが得られました。全くバイトが得られない状態から、答えが分かってからは6連発と正に、パターンの釣りを展開することが出来ました。
スミスさんよりアジングワームのプロトタイプを預かりました。というわけでテストを兼ねてアジング調査です。まずは回遊タイプの爆発力のあるアジングからスタート。
現場に着くと思いの外の大ウネリ。立ちたいポイントはもろに波を被っているので断念。これだけ荒れていれば中まで入っているだろうと判断して波打ち際を責めることにします。するとすぐに答えが出ました。ツンッと当たってからまずまずの重量感。久しぶりの回遊アジです。
画像の通りローライトではありますがデイアジングです。再現性あるかな?とやってみるとやはり入っていますね。
そして今回はワーム本来の威力を確かめるためにもアクションは敢えてあまり加えず、ステイを多めに使いながらどれだけアジがワームに対してコンタクトをしてくれるかを試してみました。結果、十分にバイトを得られたと思います。
打って変わって次は常夜灯下の豆アジング。実は豆アジの方がシビアだったりします。こちらでももちろんワームを試してみます。
魚が入っているのはわかっているポイントだったので、釣れるかどうか?というところでしたが、こちらも問題なくバイトに持ち込めました。ただ、バイトの深さについては色々と素材やもう少し形状を変えたりすることで変わってきそうな気がします。
というわけで、今後の展開に期待したいところです。
Rod | Smith プロトロッド |
---|---|
Reel | Shimano ストラディックSW4000xg |
Line | ygk upgrade pe 1.5号 |
Lure | Smith サラナ125f |
Rod | Smith ベイライナーAJ |
---|---|
Reel | Shimano 12バンキッシュc2000s |
Line | Sunline アジの糸ナイトブルー0.3号 |
Jighead | 0.5g-1.0g |
Worm | Smith プロトワーム |