サラナ147SRで落ち鮎パターン

平井 孝典

鳥取県在住 シーバス、アジ、メバル、ロックフィッシュ、オフショアゲームと幅広くソルトウォーターゲームを楽しんでいる。

みなさんこんにちは!フィールドスタッフの平井です。毎年、秋のこの時期になると訪れる落ち鮎パターン。自分自身も年間を通したパターンの中で一番好きな釣りです。その年によって落ちる量や時期が、大水の影響などで多かったり少なかったり早かったり遅かったりの変化はありますが、毎年このパターンを楽しんでいます。

そこで今年発売されたサラナ147F-SRが大活躍してくれました。サイズ感や浮き姿勢はこのパターンにもってこいのルアーです。浮力を上げる為、フックのサイズは1〜2サイズダウン。流す角度によってアジャストできるよう準備しておきます。まず大事なのは地形の把握。大きい川は、雨の影響で毎年のように変わります。その為シーバスが付く場所も変わるので、それを知っているかどうかで釣果に大きく差が出ます。

見たことある方は分かると思いますが、落ち鮎は瀕死の状態でピクピクしながら水面を流されてきます。そして川の中で1番流され易い場所が狙うポイント。大きな岩や瀬などを瀕死の落ち鮎を演出しながらピンポイントで流すと、水面を割って出ます。基本的にはそのポイントに向かってルアーを送り込むように流すだけ。この時、できるだけラインを水に付けないようにします。太い流れの中でラインを水につけてしまうと、魚が思っている以上に流れてしまうのでミスバイトになり易く、ルアーが通過した後に出る事があります。このポイントを抑えれば、思った所で思った通りにバイトを得られる事が多くなると思います。

水温が下がって安定し、大潮などの関係でまとまった量が落ちる時などは、暗闇から強烈なボイル音が聞こえてきます。川に入った魚は筋肉質で銀ピカ。めっちゃカッコ良くて大好きです。落ち鮎パターンには是非、サラナ147SRを連れて行ってトップでいい音を響かせて下さい!ではまた!

Rodブローショットプロト
Reelステラ4000XG
Lineバリバス アバニ シーバスPE Si-X 1.5号
Leaderバリバス シーバス ショックリーダー フロロ 30lb
Lureサラナ147F-SR