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《 志摩沖マグロジギングで48.2kg,30.9kgゲット！ 》
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マグロジギングにて驚愕の一日になりました。知り合いからお誘い頂き、志摩沖〜熊野の浮漁礁、パヤオでのジギングに行ってきました。本当はキャスティングでのゲームプランでしたが、ナブラの浮き悪く漁礁周りでの釣りに変更とのことで出船してきました。
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ポイントに到着すると漁礁周りには漁師船や遊漁船など沢山の船が浮いています。これはプレッシャーが相当高いだろうし、釣り難いだろうなぁ。船長に入った無線によると他の船で一回ヒットがあったみたいです。それを踏まえて、ジギングをするか、誘い出しでトップを引くか悩みましたが、ジギングを選択し、スタートです。
1流し目。とりあえず船長から60m,100辺りに反応が映ったとのことだったので、ラインの放出量は150mを目安にして幅広くシャクっていきます。まずまず潮が効いてますが船長がドテラ流し＋アクセルでコントロールしてくれていたので250gでジグウエイトは良さそうです。
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そして潮上に登り直して2流し目。反応は特になく船長からのコールは無し。ヒットレンジは50〜100mだろうと考えて、フォールでのライン放出量は120m。クラッチを切ってジグがスイミングする様にしゃくってきます。10回ほど誘ってロングフォール。また10回ほど誘ってロングフォールに入った瞬間。ティップがガンっと弾かれました！すかさずフッキング！！手応えとしては重量感は全くありません。そしてとにかく首を振ります。船長も違う魚か？と疑うほどです。しかし魚の挙動が安定してからは愕然としました。とてつもない重量感です。上がる気がしません。。。
ライン強度に対するギリギリのドラグセッティングでイケる時にはガンガン距離を詰めます。が、ジリジリとランが始まると、どんどんと出されてしまいます。そしてラスト40mくらいから魚が円を描き出しました。船から遠ざかったと思ったら内に入るを繰り返して、とにかく内に入った時は私の身体が悲鳴をあげます。耐えるしかありません。
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船を一周まわされたり、逆舷に降られたりと、ラインが船ヘリに当たらないように細心の注意を払います。そしてラスト30m。この時点でファイトタイムは30分を超えて、僕の体力も限界を迎えます。同時に旋回している魚にも若干の疲れが見えたのでここで一気に勝負に出ます。両手でロッドをリフトして素早く巻き取る。そしてラスト20m魚がギラッと見えました。マグロだ。。ラスト10m。リーダーのノット結束部がガイドを通過する際のカラッという音が響き、船長からモリが放たれた。取りました。この日を何度思い描いたことか。
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ヒットジグはムラマサ3s。丸呑みでリーダーギリギリ当たってませんでした。ファイトタイムは35分でした。
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釣れてしまったメバチマグロに手と足の震えがまだ残る中、リーダーをチェックすると驚くほど綺麗。ただフックのアシストはズタポロで、根つけ糸も伸び切っていたのでフックを交換。そしてジグはカラーチェンジ。ひとまずやろってな感じでジグを落とします。今回はなんとなく放出量100m。30mほど誘い上げてフォールの繰り返しで、また誘いあげてフォールレバーを切った瞬間。スプールがピタッッッ。とストップ。え？？？すかさずクラッチ戻してフッキング！！！ズドン！！！なんと二流し連続ヒットです。ただ魚が全く引かないし、ジワッとリフトできる。これは魚か？と船長も疑いの目を向けて見ているとティップがガン！と。魚です。今回はおそらく60m付近にてヒット、先ほどよりも小型だろうし二本目なので思い切ってリフトしてきます。マグロかなぁ？なんて思ってやりとりをしているとやっぱり30m付近にて旋回が始まりました。体力は先ほどよりもありませんが、さっきの経験と2匹目と言う安心感からぐいぐい寄せてきて、魚が見えてモリ打ち。
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なんと一日にしてメバチマグロ二本目です。ファイトタイム8分。
ルアーはもちろんムラマサ3s このジグは数年前から使い始めたのですが、今回確信を得たマグロパターン。ワンピッチジャークで丁寧に誘ってフォールを入れる時にジグが横を向いて魚に面を見せます。その瞬間にバイトが出ます。二本ともこのパターンでした。港に帰って計量すると、1本目 48.2kg、2本目 30.9kgでした。
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