古谷　英一 スミスフィールドスタッフ 《　大隅半島を釣り歩く♪　》 大隅半島の釣り場と言えば、桜島や佐田岬が有名ですが、その間を釣り歩いてみます。とは言っても、目的はある程度、決まってはいるのですが(汗)。 プランとしては、ニジマス釣って、トップチヌやって、グルーパーで締める♪と。 普段なら、そうそう上手くいかないプランですが、今回は絶好調でした(笑)。 朝マズメからのニジマスゲームは、いきなりの45cmにすぐに満足！それでも、午前中は山に籠もって楽しみました。久し振りにいい釣り。 昼食後、山から海へ。その途中の河川でトップチヌ。 しかし、潮を全く考えていなかった私(笑)。ド干潮で水がありません。 トップチヌでは初めての河川ばかりなので、ポイントセレクトにも手間取りました。本来なら、少し上流側の地形変化のある場所を攻めたかったのですが、最終的には河口です。 水が無さ過ぎて、間違いないポイントを攻めます。 河口付近は、砂地がベースの河川が多く、意外にフラットな地形。チヌの定位する場所を絞り込みにくい上、回遊のルートの目安も少ないです。 その中で、少しでもチャンスのありそうな場所をランガンしていきます。 水深の関係上、上流側から歩いて河口口へ。小さな変化を叩くものの、小さな魚ばかりがしつこくチェイス＆バイト。ワチャワチャとチヌペンに群がる状態です。 その正体はセイゴとフグ。その数は半端ではないですね。何処に投げても、動かさなくても、チヌペンに反応。あまりにも小さすぎるゲストに苦戦です。 最終的には河口口近くへ。ちょうど、波によって河口が半分ほど砂で埋められている状態。そのため、明確な地形変化が出来ており、このブレイクラインでヒット！ なんと、この子が50cmでした。サイズを狙うと出ませんが、一匹を求めると出ちゃいますね。 その後は転々と河口を回るものの、水のない干潮と、満ち込みの潮が入って来ない事に苦戦。チヌの姿を見る事はありませんでした。 最後のプラン、グルーパーに切り替え、堤防を続いてランガンしますが、暑さが和らぐ時間帯のため、釣り人も増えてきます。思うようにポイントへ入れない事態(汗)。 そんな中、ポツポツと釣れるオオモンハタ。小さいけど、はやりパワフルなファイトはたまりませんね！ こちらは、爆釣とまではいきませんが、適度に遊ばせてもらえました。また、カタクチイワシに着いた個体が多く、カンパチのチェイスも。水温の低下と共に、ベイトフィッシュパターンに変わりそうですね。 多種多様な魚達が遊んでくれる堤防ゲーム、これからますます楽しみですね！ 朝マズメから夕マズメまで、遊び倒した１日でした。 【タックル】 トップチヌ用タックル ロッド・・・ベイライナーAKBM　BL-C812ML リール・・・ベイトリール ライン・・・PE1号 リーダー・・・フロロカーボン12lb ルアー・・・チヌペンFW、チヌペンＴラバ グルーパー用タックル ロッド・・・ザ・ストラテジー　ツアラーV-spec TVC-65M/HG リール・・・ベイトリール ライン・・・PE1.2号 リーダー・・・フロロカーボン16lb ルアー・・・オーシャンパフォーマー・艶魚、オーシャンパフォーマー・根魚大将3.4in、 バンドゥクロー、ウォブリンS

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