古谷 英一

スミスフィールドスタッフ



《 水面炸裂で吹き飛ばせ!!トップチヌゲーム 》


今年はコロナの影響で、何もかもが狂ってますね。思うような生活が出来ない方も多かったのではないでしょうか?
いや、現在でも継続中という方もいらっしゃるでしょうね。
1日でも早く、元の生活を送れる環境が戻ってくる事をお祈りしております。

さて、私の住む鹿児島は、少し早くにコロナ自粛の解除がされました。仕事が繁忙期という事もあり、思うようには行けませんが、ボチボチと短時間釣行を始めている所です。
シーズン的に様々な魚達が活発化する季節ですが、その前情報が全くないうえ、私自身も調査出来ていない状況。手探りで、探し回っている状況です(汗)


そんな5月31日、仕事終わりの短時間釣行ですがチニングへ。私のホームリバーに車を走らせます。日も長くなり、7時半までは十分にデイゲームが楽しめるので、仕事終わりの夏の楽しみ。
例年であれば、ゴールデンウイーク辺りでバンバン出てくれるキビレを狙い、河川へ立ち込みます。ポイントは沢山あるのですが、手堅くシーズンのコンディションを見るには、高い実績のある定番ポイントが一番。
流芯を絡めた、水深のあるリバーチャンネルと、その両サイドのシャローエリアを攻める釣りです。夏であれば、何処に投げても水面炸裂ポイント(笑)
使うは、チヌペンTラバとチヌペンFW。
広範囲をネチネチと誘って回ります。


梅雨入りして、あまりぱっとしない天候の鹿児島。もちろん、その雨の降り方も少し荒い(汗)。5月中頃は大増水しそうな豪雨。梅雨入りしてからは晴れ間は少なく、雨が多い感じ。
そのためか、雨の降り方で水温の変化があるのと、日照時間が少ないので水温が上がりにくい状況です。さらには、草刈りシーズンで流下物も多数。なかなか釣りにくいコンディションに。
普通に探っていても反応は少ないので、少しでも条件の良い場所を探していきます。
流芯は流下物が多いので、そこは少し外します。また、流れの巻く場所や流れの変化が生まれる場所も、草が溜まって釣りにならないので外します。結局、普段はメインで探らない、シャローフラットの流れの出来にくいエリアを重点的に探る事に。


そして、水面爆発!!さらに連発!!
ガンガン飛び出してきます。
ただ、きっちりとチヌペンを捕らえきれないバイト多発。シーズン初期にミスバイトはとにかく多いですね。活性の上がりきってないチヌが多いので、単に好奇心だけで反応する個体も多いのが原因ですね。

しかし、そんな中でも驚きの反応を誘い出してくれるのが、昨年より一押しのチヌペンFWのクリアーレッドとクリアーオレンジ!この2つを投入すれば、水面がとにかく騒がしい!連発するバイトに、気分もアゲアゲです(笑)

そして、今シーズン初釣行のトップチヌゲームは、渋い状況ながら楽しい釣りに。自粛で気分も滅入っていたから、心も晴れ晴れとする釣りができました。





さらに、暗くなってのボトムチヌも少し。こちらはガツガツ(笑)激しいバイトの嵐に、ワクワクが止まりません♪
夕マズメの短時間で楽しんだのですが、今年も暑いゲームが繰り広げられそうです。



コロナ、まだまだ油断は出来ませんが、少しでも早い終息をお祈りすると共に、皆様が心より釣りを楽しめる生活を取り戻せる事を願っております。
この記事で気分を悪くされる方がいらっしゃるかもしれませんが、終息した際に役立つ何かを今後も少しでもお伝えして行ければと思っております。


【タックル】

ロッド・・・ダンシングブリーム翔DB-SH72
リール・・・2004番
ライン・・・PE0.4号
リーダー・・・フロロカーボン12lb
ルアー・・・チヌペンTラバチヌペンFW黒鯛大将ARリグ



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