【サーフにシフト】
12月ともなると日の出は7時近くまで遅くなる。青物は夜明けから1時間程がいいと思っているのだが、この時刻では出勤前の朝活で伊良湖岬の先端でのトップゲームは大変厳しくなってくる。そのため12月中旬以降はいよいよ次なるターゲットに軸足を移すことになる。
サーフにおける次のターゲットはプラッギングによるメーターオーバーの鰆である。幸い何とか今季の初物の鰆を獲ることができたが、小ぶりの個体ゆえに脂の乗りもいま一つ。美味しいけれどもお上品なお味であった。やはりこの時期は脂ののったメーターオーバーのトロ鰆が獲りたい。そこでベイトの接岸情報に注意し、鰆と鰤の2種のみを追い続けるサーフゲームを12月中旬から続けていた。
流石に12月に入ると冬型の気圧配置の日も多くなり、北西の風とともに少しずつ大型魚がサーフに姿を見せ始めたが、相手は気まぐれな青物。なかなか好調は長続きせず、お祭りに参加できない日々が続いた。
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