最初に選んだのはサラナ125F。定番のパイロットルアーです。春はこのサラナをスローリトリーブするパターンがハマることが多々あります。このスローリトリーブに、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、時にはハガツオ、カツオ、キメジにヨコと普通はステディからファストリトリーブで狙うような魚が結構食いついてくるんですよね。
まあ最近は、スロージギングが流行ったり、マグロ釣るにしてもほっとけメソッドだったり、ヒラマサのトップだってダイブ&ポーズでそんなに速く動かさないので、今ではビックリするようなことではないと思うのですが、自分がショアジグをかじり始めた当初の15年以上前にはハイスピードジャーク・リトリーブが当たり前でしたので、当時、先輩のMMさんと発見したこのパターンには目からうろこでした。
それからは、ジグもミノーもトップももちろんハイスピードで動かす時もあるのですが、スローで動かすことのほうが多くなりました。慣れない人は、こんなんで釣れるのか?という精神的不安がでてくることもあるとは思うのですが、体力的には楽なんで、長時間続けられるというメリットもあります。
|