今年の春ヒラシーズンは例年に比べると1ヶ月遅れで開幕した。今年は2月から3月にかけて13度で水温が約1ヶ月間推移していたので例年なら3月には河口付近には稚鮎が接岸してきて磯周りにはキビナゴが寄ってきているのだがまったくベイトの気配を感じないので当然ヒラスズキも不在の日々が続いていた。
4月に入りようやく水温が上昇しだした。上がったといっても15度位で例年に比べれば低い状況には変わりないのだがこれを機にヒラスズキが接岸してくるのではと思い磯・サーフ・ゴロタ場に偵察に行ってみる。さらに今年に入ってからまとまった雨が降っていないので川は超渇水状態だ。サーフに釣行に行ってみると遡上に来ている稚鮎がいるポイント発見。ただ河口がふさがり遡上できずに待機している状況だ。この状況を察知したヒラスズキが回遊してきていれば間違いなく釣れるはず。
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