■ 今年の遠州灘サーフ
今年は台風が多くサーフに立つことができなかったアングラーも多かった。秋を前にサーフをメインフィールドにしているアングラーは、積極的に浜に出て地形の変化をリサーチしながら回遊魚の接岸を待つのだが、度重なる台風により今年は情報収集もままならない。その一方で海の中は確実に季節は移り変わり、10月始めにもかかわらず伊良湖岬では90クラスのランカーがランディングされ、荒れた海を嫌った青物が湾内の海岸線を回遊したと聞いている。
浜名湖の湾奥ではマダカが好調のようだが、私の狙いはあくまで大型の青物。内海の誘惑に惑わされることなく、秋の本格的な青物の回遊にむけ、遠州灘の各ポイントの情報収集を10月後半から始めた。
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