 ルアー初挑戦の大橋さんは、なんと太刀魚の ヒットパターンを攻略して竿頭。 エサ釣りのような誘い方が当日のパターンでした。
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ところで釣りの方は、太刀魚の反応を探しながら小移動を繰り返すようなスタイル。強い陽射しを嫌って太刀魚の泳層はボトム付近に集中し、浮いてもボトムから5m上までという低活性ぶり。
しかし、なかなか口を使ってくれない状況下にもかかわらず、この日は大橋さんのあるパターンが正解となり、なんと大橋さん本人が計12尾で竿頭になってしまった。そのパターンはというと、とにかく指示ダナ内でスローに巻き上げる、もしくは一定のリズムでロッドをスローに上下するだけ、といった初心者ならではの操作が不思議とヒットパターンになった。まさに一見、エサ釣りのような動かし方である。
したがって、反射食いを誘うような派手なアクションは逆効果で、私を含む常連さんたちには地味な釣り方だけにシビレをきらしてしまった。
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