国内のトッププロが凌ぎを削るJB TOP50シリーズの第5戦が10/15〜10/17の3日間にわたって奈良県の七色ダムにて開催されました。

国内屈指のビッグバスレイクの1つである七色ダムでのトーナメントということで、ビッグサイズを織り交ぜられる釣り方を見いだせるかどうかを意識してプラクティスを行う選手が多かったはずです。 篠塚プロも入念なプラクティスを重ねていたそうですが、確信が持てるパターンを見出すことは出来なかったそうです。シャローからディープまで幅広い水深で魚を手にすることが出来てはいたものの、サイズ的には1kgクラスの魚すら混ざらなかったそうです。本人も、この大会でハイウェイトを持ち込む結果になるとはこの時点では考えられなかったのだそう。ハイウェイトに繋がる手応えは感じられなかったというプラクティスだったそうですが、プラクティス中に見出したある発見がのちの結果に繋がることに。

初日、3尾1550gでのウェイイン。結果は58人中47位と下位に沈みます。プラクティスの段階で幅広い水深で釣れていたのですが、この日はディープを意識しすぎてローウェイトに終わってしまったようです。この時点では予選の通過(上位30名)すら危ういと思える位置です。ですが、とあることに気付いていました。シンプルな釣りではあるのですが、岩盤を速目のフォーリングで狙うと反応が良いという事でした。

2日目、この日は最初から岩盤のフォールの釣りに徹して5尾3758g、単日8位の好ウェイトをマーク。予選を21位で通過し最終日へと駒を進めることが出来ました。
プラクティス中に気付いていた事の1つとして、ストレートワームのネコリグセッティングよりも頭部にオフセットフックをセットしたリグの方が反応が良いということでした。つまりは水平フォールではなく、頭部を下にして真っ直ぐに沈んでいくものへの反応が良かったという事です。またフォールの釣りではあったものの、ネコリグよりもダウンショットの方が高反応であることにも気付いており、本戦でもその傾向が顕著だったそうです。
そして2日目の後半、特に魚が多いと思われるキーエリアを発見します。それまでは岩盤のエグレや窪みといった変化をタイトに狙っていたそうですが、フラットエリアから岩盤エリアに変化する境目付近の岩盤がキーエリアであることを掴みました。

そして最終日、前日に見つけたキーエリアとなる岩盤に朝から向かいフォーリングの釣りを実践。ここでバイトが連発する中、2400gというビッグフィッシュもキャッチ。サイトフィッシングではなくフォーリングの釣りの最中にヒットした魚でした。プラクティス段階から大型魚は手にしておらず、このヒットには本人自身が一番驚いたようです。結果、5尾6940gにて最終日の首位を飾り、総合順位も準優勝となりました。

日を追うごとにスコアを落としてしまう上位陣が少なくなかった中で、逆に日を追うごとにパターンを見出してスコアアップしていった篠塚プロ。今大会はストレートワームの強さが浮き彫りとなった大会でしたが、その中でもさらに沈下姿勢への着眼でも差が出る大会となりました。優勝の地元プロとのウェイト差は5kg以上あり、その差を埋めることは不可能だったにせよ、初日の順位から準優勝まで一気に上り詰める展開は怒涛の快進撃といって相応しい内容でした。

 日付  順位  重量  尾数
 10/15  47位  1,550g  3尾
 10/16  8位  3,758g  5尾
 10/17  1位  6,940g  5尾
総合順位 準優勝 総重量 12,248g


【篠塚プロ 使用タックル】


ダウンショット用

ロッド ツアラーVスペックTVS-61UL/ST
リール イグジストFC LT2500S-C( SLPクイックドラグ仕様)
ライン サンライン BMS4ポンド
ルアー reinsレーシングスワンプミニ1.8gダウンショット
フック Hayabusa ライトニングストライク#4

ネコリグ用

ロッド ツアラーVスペックTVS-63L
リール バリスティックLT2500SS-CXH(SLP αスプール)
ライン サンラインDブレイド0.8号 Dリーダー8ポンド
ルアー reins 9"レインズスワンプスキニーL
フック:Hayabusa フィネスワッキーガード#4


※ JB TOP50第5戦がまかつカップ総合成績表(JB/NBC公式サイトNBCNEWS)