サラリーマンアングラー釣行記(その1050)
栃木県O川 2024.4.3

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、3/31に解禁した栃木県の中でも人気の河川O川で遊んできました。
ヤマメの放流量も多いために、釣り人も多い河川ですが、圧倒的に餌釣りの方が多く、次いでルアー、フライの釣り人の順です。
そして、魚を持ち帰る人が多く、放流魚が多くても直ぐに魚影が薄くなる川でもあります。
また、毎日釣り人が攻めるために、スレてしまっている渓魚が多く、一筋縄では攻略できない考えさせられる河川でもあります。
ある意味、攻略法など考えて楽しく釣りが出来る河川です。

当日は、午後から雨の予報になっていましたので、午前10時ごろから2時間ちょっとだけ遊ぶことにしました。
ロッドは、キャスティング能力が優れているリアルフレックス TRF-53を使いました。
TRF-53は、ティップからベリーへのスムーズなベンド移動が、釣り場での変化に対応できる、釣り人にとって使い勝手の良いロッドです。
ルアーは、極薄フラットサイドでヘビーシンキングミノーのD-インサイトを選びました。
キレのあるヒラ打ち、水噛みの良さでアップ・ダウン、トロ場や瀬を狙うことができるので使いました。

透明度の高い川ですので、ルアーの泳ぎを確認しながらの攻略を考えてスタートしました。
すると、一投目からヤマメのヒットに驚きました。
ルアーがターンオーバーからヒラ打ちをさせながらリトリーブをさせると、ルアーを追う魚影が確認できた瞬間に、ヒットしました。

そして、二投目も同様なアクションで難なくヒットに、D-インサイトの凄さを再認識させられました。

上流に釣り人が入ったので、下流に移動しながらダウンで攻めるようにしました。
一通りルアーや餌釣りの方がやった後ですが、正確なポイントにキャストが出来るTRF-53にも助けられヒットが続きました。

トロ場では、餌釣りの方が粘っていたのですが、移動したため狙ってみると、魚影の多さが分かったため、縦の動きもいれたヒラ打ちで数匹をヒットしました。

その後の瀬もダウンで攻めているとヒットが続きましたが、ポツポツと雨が降り出したため終了にしました。

終わってみれば、D-インサイトの凄さは分かっていましたが、再度、新たなアクションでの凄さを理解できた釣行でした。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-53
ReelS社
LinePE+6.0lb
LureD-インサイト