サラリーマンアングラー釣行記

その788 

福島県磐梯釣り公園


荒井 秀文


2019.10.8


今回は、福島県・磐梯釣り公園に行って来ました。

小雨が降る中のドライブで、9時30分過ぎに着くと、ラッキーなことに誰もいませんでした。
チケットを購入して準備をしていると、雨がやみましたが、肌寒さだけが残ってのスタートでした。



ロッドは、FLBC-S61L・アッキピテルを使いました。

ルアーは、管理釣場では中々使っている人を見ることが少ないスピナーを考えました。
誰もいないので、ダメもとでAR-S トラウトモデルSHを使いました。


AR-Sブレードの回転は、エリアのトラウトにも効果的だと考えて選びましたが、簡単にはいきませんでした。

何度も、カラーを換えながら探りを入れていると、ようやくファーストでした。

ただ巻くだけで驚異の回転を見せるブレードですが、スレたトラウトにはこれだけでは効果がなく、変化を加えてみました。
フォールでの動きに反応があったので、トゥイッチを入れてリトリーブ中に縦の動きをくわえてのヒットでした。


カラーを換えながら同様のリトリーブを繰り返すと、数匹のトラウトがヒットしましたが続きません。
貸切状況でしたので、ライズがある場所を見つけて移動をしながら狙ってみました。




そして、木の実が落ちる場所では、水面を叩く木の実に反応を見せた直後に、沈んでゆく木の実を食べようとする光景にヒントを受けました。

ルアーをわざと上に投げ、着水音を大きくして、そのままフォールさせると、乱れながら沈むAR-Sを追うトラウトを見ることが出来ました。

これを何度か繰り返すと数匹のトラウトをヒットすることが出来ました。



また、フォールからリトリーブに移ると、その立ち上がりの速さに驚きましたが、ルアーを追うトラウトに活性が上がってきたのが分かりました。

リトリーブスピードを考えながらダダ引きをすると、ヒットが続くようになりました。




気温の低下もあり、数釣りで終了としましたが、渓流以外でも効果があるスピナーの釣りを楽しむことが出来ました。


使用タックル

ロッド FLBC-S61L・アッキピテル
リール D社
ライン PE+3.0Lb
ルアー AR-S トラウトモデルSH



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