サラリーマンアングラー釣行記

その722 

山形県中沢川


荒井 秀文


2018.6.7


今回は、山形県・中沢川に行って来ました。
この沢の附近の沢は何度かやっていましたが、この沢は初めて入渓をしました。

今回の釣行は同僚の誘いでしたので、運転も交替をしながらでしたので楽でした。


沢の入り口に着いたのは、午前5時で寒さを感じ、車の中で暖をとってから釣り支度をしました。
林道を歩きながら入渓地点を探して入渓をしました。

ロッドは、Stream All Lures ConceptのサルコTSS-49を使いました。
ルアーは、D−コンパクト38です。


入渓したところは、目の前に倒木があるポイントです。

同僚が気を効かせて譲ってくれましたので、すかさずキャストをして、トゥイッチングをすると、簡単にヒット!サイズもまずまずな岩魚でした。

それを見ていた同僚は、苦笑いしかありませんでした。



その後も岩魚をヒットしながら上流に向いました。
早朝なので水も冷たく寒いのかな?と思っていたのですが、残雪が所々にあり、寒さのわけが分かりました。
6月だというのに残雪?栃木では梅雨入りしたというのに・・・などと、同僚と話をしながら降雪の多い場所であること認識しながら、上流へ進みました。



すると、山に遮られていた陽射しが、河原を照らし始めると、気温の上昇を感じると同時に、岩魚のヒットが増えてきました。




流れは強い状況でしたが、石裏の緩やかなポイントから流れの中をトゥイッチングで狙うと、高い確率でヒットが続きました。
しかも、まずまずのサイズの岩魚が多く、楽しむ事が出来ました。



強い流れでも、D−コンパクト38は流れに負けることなく思う通りに泳ぐのが分かりました。
重さが2.5g、どちらかと言えば軽い重さなのに、飛距離も十分なうえにレンジのコントロールがしやすく、アクションを付けやすかったです。


2人で釣り上がるのは楽しいもので、あっという間に上流の二俣附近まで行ってしまいました。
そして、二手に分かれて数匹の岩魚を釣って終了しました。




今回は、D−コンパクト38の素晴らしさとTSS-49の扱い易さを再認識させられましたが、D−コンパクト38はパイロットルアーにしたいぐらいのミノーでした。


使用タックル

ロッド TROUTIN‘SPIN SALUCO TSS-49
リール A社
ライン 4.0Lb
ルアー  D−コンパクト38



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