サラリーマンアングラー釣行記

その652 

栃木県東古屋湖

荒井 秀文

2017.2.25



今回は、毎年恒例の東古屋湖の解禁前漁獲調査に参加してきました。

このダム湖は、ビックトラウトが釣れる人気の釣場だけに、鬼怒川漁協も力を入れて放流が盛んに行われます。
そんな東古屋湖の漁獲調査だけに、大勢のアングラーがインターネットで申込み、まるで解禁日のような勢いでスタートしました。



事務所で漁獲調査の説明会が行われて、調査開始です。
当日は、朝の冷え込みが厳しい状況でしたが、日中は陽射しも強く暖かい釣日和でした。

今回は、ボートからキャスティングということと、大型のトラウトという狙いもあって、ロッドは、IBXX-64SDを使いました。

ルアーは、ピュアの6.5gとD-Sライン40mmの5g、45mmの5g、それに6.5gで狙う事にしました。


ボートが一斉に出始めると、我先にとポイントに着きキャストをする釣人を横目に、地形・ポイントを熟知している同僚とポイントに行きました。

そして、ピュアを結びファーストキャストです。

カウントダウンで底を狙いました。最初のリトリーブで、ルアーを追ってくる魚影を確認出来ましたので、次も同様にカウントダウンしてからリトリーブをすると、ゴツ! ファーストヒットです。パワーもありロッド・IBXX-64SDにも心地よい振動が伝わり、やっとキャッチすることが出来ました。



リリースして、カラーを換えたピュアをキャストしました。フォール中にアタリがあり、一気に走り大型の予感・・・・かなりの時間、やり取りをしたところで・・・えぇ〜。
抜けた? ラインブレイク? と思ったら、フックが伸びきっていました。

気分を入れ替えて、フックを付替えたピュアをキャストしてカウントダウン…一連の流れからリトリーブをすると、またまたヒットです。先程の事があった為に慎重なやり取りになってしまいました(笑)

そしてネットインしたのは、まずまずのトラウトで、ほっとしました。

その後はカラーを換えて、持っているピュアのカラーの全色をヒットしました。




次は・・・・??と考えた時に、D-Sラインが目に入りました。
にやにやしながらD-Sラインを結びキャストをしました。スローなリトリーブをすると、これまたヒットでした。

殆ど入れがかり状態に、気づくと、周りがボートだらけに笑いが・・・・

そして、持っていたD-Sラインも全色ヒットがありって、調査終了の時間より早く釣終了としました。




今年の東古屋湖を占う漁獲調査でしたが、ピュア、D-Sラインなら間違いなく釣れる確信をもった調査でした。


使用タックル

ロッド IBXX-64SD
リール S社
ライン PE+ナイロン6.0Lb
ルアー  ピュアD-Sライン



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