■ 余韻を楽しみながら
今年の九頭龍川は終わってみれば遡上が1月早かったようだった。5月後半は渇水の影響もありルアーへの反応が悪く、フライの方が有利に感じられた。そのため九頭龍川に通いながらも、流れを求め上流部で本流ヤマメを狙うことが多く、シーズン最後の釣行もサクラマス(2尺ヤマメ)を朝から狙うことはなかった。4か月間楽しませてくれた川との別れを惜しみながら、仲間との談笑やヤマメを狙いながら祭りの後の余韻を楽しんだ。
タックルはインターボロンXX IBXX72−MTに0.8号のPEタックルのライトタックル。まさかの2尺ヤマメも時間をかければ何とかなるだろう。テンポよくチェリーブラッドMD70やハンドメイドのバルサミノーで流れを探っていく。水田への導水で下流は減水しているが、ここはダムからの水が確保され、太い流れの中から体高のあるヤマメに出会うことができた。やはり本流はシャローゲームが楽しいのだ。
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